改装工事のため4月から休業していたサンパウロ市リベルダーデ区の和食レストラン「エスパッソ和」(Rua Tomas Gonzaga, 84)が4日、全館内装を一新し、営業を再開した。定休日も火曜日に変更した。
地階は従来どおりの和食レストランだが、2階のうどん専門店「Meu Udon」は閉店し、「KAZU CAKE」の喫茶スペースとなった。
「KAZU CAKE」では従来の日本風ケーキや大好評のシュークリームなどのメニューに加え、日本人パン職人監修の自家製パンの販売を開始する。日本で御馴染みの惣菜パンや菓子パン、各種ブレッドが5レアルから並ぶ。
同レストランを経営するヤマトグループの長谷川洋二外食部門取締役は、「防腐剤不使用、オーガニック小麦の使用など素材にこだわりました。美味しく健康に良いものを手ごろな値段で提供するため、工夫を凝らしましたので、ぜひ一度お試しを」と呼びかけている。
販売されるパンの種類は以下の通り。【惣菜パン】カレーパン、マヨネーズとコーンのパン、シソとベーコンのパン、キムチパン、ブロッコリーとクリームソースのパンなど。【菓子パン】アンパン、クリームパン、シナモンロール、メロンパンなど。【ブレッド】抹茶とオレンジのブレッド、クルミブレッド、パンプキンシードブレッド、リンニャッサ(亜麻)ブレッドなど。
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「エスパッソ和」は今年で開店8周年を迎え、4日の新装開店時には、周年数にちなんで全品8%引きセールを行った。長谷川取締役は「今後も記念セールや特別サービスを行う予定がありますので、期待してください」と語った。各種情報は同店のFace Book(https://www.facebook.com/espacokazu/)から確認できる。