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三山ひろし夕食会に100人参加=興奮のあまりキスする女性も

野村アウレリオサンパウロ市議から表彰状を受け取った三山ひろし

野村アウレリオサンパウロ市議から表彰状を受け取った三山ひろし

 大盛況だった「松前ひろ子・三山ひろしスペシャルコンサート」終了後、16日午後7時からサンパウロ市ニッケイ・パラセ・ホテルで夕食会が開催された。約100人が参加し、松前ひろ子、三山ひろし、中村仁美と交流を楽しんだ。
 野村アウレリオサンパウロ市議は三山ひろしに、日伯の交流に貢献したとしてサンパウロ市を代表して感謝状を授与。続いて池崎博文リベルダーデ文化福祉協会会長が「サウーデ! ビバ! 乾杯!」と音頭を取り、和やかな夕食会が始まった。
 同市議は「三山さんはブラジルが好き、松前さんはブラジルに住んでも良いと言っていた。ぜひ永住してください!」と述べると、会場は大いに沸いた。

援協から30周年記念史と北島三郎が植樹した木の写真を受け取る松前ひろ子

援協から30周年記念史と北島三郎が植樹した木の写真を受け取る松前ひろ子

 与儀昭雄サンパウロ日伯援護協会会長は、北島三郎の従兄妹である松前ひろ子に、日伯友好病院30周年史と、北島三郎が記念植樹した木の写真を2枚プレゼント。「日伯友好病院建設のために尽力してくれた北島三郎さんに大いに感謝しています。また来てほしいと伝えてください」と語り、前会長の菊地義治氏と共に贈呈した。
 三山ひろしは「今の私たちがあるのは、先人が居たからだと聞いた。素敵な公演ができて自分も嬉しい。長くお付き合いでき、またブラジルに来れるように頑張ります。オブリガード!」と挨拶すると、会場から温かな拍手が送られた。
 松前ひろ子は「北島三郎から『俺はブラジルで人気がある』と聞いていたが、先程の挨拶で7回も名前が出た。本当なんだなぁと思いました」と嬉しそうに語った。

三山ひろしから記念に袴をプレゼント

三山ひろしから記念に袴をプレゼント

 三山ひろしは公演で着用した袴、松前ひろ子は昼公演で着た着物を、主催者の池田マリオ・プロダクションの池田社長に贈呈。ブラジル側からは、池崎会長がサッカー代表のユニフォームとニッケイ・パラセ・ホテルのTシャツを贈った。

松前ひろ子から昼公演の衣装だった着物をプレゼント

松前ひろ子から昼公演の衣装だった着物をプレゼント

 

 

 

 最後に各テーブルの出席者全員と記念撮影を行ったとき、目の前にいる三山ひろしに興奮し、スキを見て頬にキスする70代の女性も。その後も、サインや写真撮影に応え、別れを惜しむ参加者らに笑顔で手を振り、特別な夕食会を終えた。