20日、ボルソナロ大統領は、福音派の恒例行事である「イエスの行進」に参加した。歴代の大統領で、この行進に参加した人はこれまでいなかった。大統領はイエス・キリストにまつわる行進の場でも、自身が大統領選の際に売りにしてきた手で銃の形を作る行為を行った。行進後の取材では、「良い政治改革ができるなら、再選を目指しての出馬は捨ててもいい」と語る一方、「もし、そうならずに、国民が望むなら、もう4年やる」と、3年半先の大統領選に言及。さらには、「これから先はみんなが自分に投票する」と語った。そういう野望を語る前に、実際に多くの国民に愛される政治を実践してほしいものだが。
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大統領府秘書室長官を更迭されたカルロス・アルベルト・ドス・サントス・クルス氏がエポカ誌の取材に答え、「今の政府はおろかなことばかりしている」と批判した。同氏は「国民のことを第一に優先しないといけないのに、焦点のずれたことばかりに力を入れていた」とし、政府の状況を憂えた。同氏は大統領の次男カルロス氏と極右思想家オラーヴォ・デ・カルヴァーリョ氏の派閥と対立し、大統領府内で勢力争いを行っていたことで知られていた。
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今日と明日はサッカーのブラジル代表にとっては大きな試合が続く。今日は男子代表がコパ・アメリカでの決勝トーナメント進出をかけ、ペルーと対戦。明日は女子代表が、決勝トーナメント第1戦でフランスと対戦する。いずれも16時からの試合だ。男女ともに、ここからは強いチームだけが生き残る状況になってくるので、目が離せない。