ブラジル日本文化福祉協会は講演会「文化遺産(ブラジル社会における日本の価値観)」(ポ語)を25日午後7時から、サンパウロ市リベルダーデ区の文協ビル(Rua São Joaquim, 381)で行う。入場料25レ。60歳以上の高齢者は半額の12・50レ。
昨年6月にハワイで開催した「第59回海外日系人大会」で、1868年に初めてハワイに日本人移民が到着した6月20日を「国際日系デー」に制定した。これを記念して開催する。
同企画は、ブラジル日本青年会議所(村上パトリシア会長、以下JCI)とSBGC(Sociedade Brasileira de Gestão e Conhecimento)の協力。ブラジル日本移民111周年記念事業の一環でもある。
講演者は、ジャーナリストでサンパウロ総合大学(USP)通信芸術学部のクロヴィス・デ・バロス、ブルー・ツリー・ホテル経営者の青木智栄子、ジャーナリストのマルシオ・ゴメスの3氏。
青木社長は、米経済紙のフォーブスで『ブラジルで影響力のある女性』に選出され、更に『ブラジルの最も優秀なCEO(最高経営責任者)』の25人の中の1人に選ばれた。また、ジャーナリストのゴメス氏は、グローボTV局の日本特派員として5年間過ごした経験を持つ。
入場料はサイト(http://bit.ly/painel-legados-cultura)で支払いが可能。問い合わせはJCI(ingressos@jcibrasiljapao.com.br)まで。