ブラジル相撲連盟(土屋守雄オスカル会長)は「全伯相撲選手権大会」を20、21両日午前9時から、サンパウロ市ボン・レチーロ区の常設土俵場(Av. Presidente Castelo Branco, 5446)で開催する。男子は58回、女子は22回大会。
今大会は来年度の世界大会のブラジル代表選考会も兼ねており、北はアマゾン、南は南大河州から約300人の力士が集結する。
男女それぞれ幼年、少年、準青年、青年の4部門に分かれ、準青年と青年部門は重量別に軽量、中量、重量、無差別の4階級に分かれて対戦。
案内に来社した、独立行政法人国際協力機構(JICA)ボランティアとしてスザノ市で相撲指導を行う飯田浩之さんは、「スザノ市から幼少年を中心に約150人が出場する。年々レベルも高まってきているからぜひ注目してほしい」、大瀧多喜夫同盟渉外部長は「ここ5年程活動を休止していた、かつての強豪ペレイラ・バレットの相撲チームが再始動して、今大会に出てくる。面白くなりそう」と見どころを語った。
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