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太鼓フェスティバル、28日=日本太鼓財団の塩見理事長来伯

渡部会長と事務局職員の大貫さん

 ブラジル太鼓協会(渡部一誠会長)主催の「第16回ブラジル太鼓フェスティバル」が今月28日午前9時から、サンパウロ州セラ・ネグラ市のコンベンションセンター(R. Nossa Sra. do Rosário, 630. Estância Suíça)で開催される。入場料は前売りのみで40レ。申し込みは24日まで。
 毎年開催される同フェスティバルでは、ジュニア部の優勝チームに、3月に行われる「第22回日本太鼓ジュニアコンクール」への出場権が与えられる。昨年はドラセーナ清心太鼓が日本の大会に出場し、2つの特別賞を受賞した。
 今回は同コンクールを主催する日本太鼓財団から、塩見和子理事長が来伯する。塩見理事長は04年、08年に来伯しており、今回の参加が3回目となる。
 同協会には、現在70チームが所属。今年もリオ、サンタ・カタリーナ、バイーアなど全伯から約40チーム400人が参加する。ミリン(12歳以下)、ジュニア(12~18歳)、マスター(40歳以上)、リブレ(年齢不問)、大太鼓の5部門に分かれ、およそ1500人の観客の前で優勝を競う。
 来社した渡部会長、事務局職員の大貫純さんは「塩見理事長を招き、今回も日本行きを争います。是非応援に来てください」と来場を呼びかけた。
 当日は、福祉施設への保存食1キロの寄付を呼びかけている。前売り券などの問合せは、ブラジル太鼓協会(電話=11・3341・10776、又は11・95304・2115、メールアドレス=abt@taikobrasil.com)まで。