経済省は7月22日に、「連邦政府予算から14億4200万レアルを追加凍結。対象省庁は今後発表」としていたが、予算凍結は、市民省6億1900万レ、教育省3億4850万レ、経済省2億8260万レをはじめ、その他6省、計9省に及ぶと30日夜、連邦政府が発表した。教育省への予算削減は以前にも発表され、大規模な抗議デモの呼び水となったが、今回は如何に?
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パラー州アルタミラで7月29日に発生した、刑務所内での暴動、虐殺事件では58人の囚人が死亡した。30日には、再発防止のため、囚人30人を四つの房に分かれたトラックに収容し、別の刑務所に移送していたが、その道中で、また4人が死亡した。4人が死亡したのは30日午後7時から、31日午前1時の間だ。29日の事件は、敵対する二つの犯罪組織の抗争が発端となったが、移送されていた30人は、全員同じ組織だった。死因は窒息死で、同じ房にいた囚人に殺害された可能性が高いが、詳細は捜査中だ。
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全国選手権3試合、ブラジル杯1試合、リベルタドーレス杯1試合と、5戦連続で勝ちなしの不調に陥っていたパルメイラスが、7月30日に行われたリベルタドーレス杯決勝トーナメント1回戦の第2試合、ゴドイ・クルス戦に4対0で勝利し、6試合ぶりの白星を手にした。国内ダントツの資金力で有力選手を多く抱えているパルメイラスは、ファンやマスコミからのプレッシャーも大きく、試合前には「今日負けたら監督解任」との意見も出ていた。自信を取り戻したところで、日曜は同じサンパウロ市が本拠の宿敵コリンチャンス戦だ。