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「花の歌謡祭」いよいよ4日=人気曲ばかり、新趣向も

「花の歌謡祭」ポスター

 本紙読者のリクエスト曲がたくさん選ばれた人気曲ばかりの「花の歌謡祭」が、いよいよ4日(日)に迫った。「ありがとう昭和・平成、今日は希望あふれる令和」をテーマに、ブラジル日本アマチュア歌謡連盟(INB、北川ジューリア好美会長)と藤瀬圭子プロダクションが共催するもので、午前10時からブラジル日本文化福祉協会の大講堂で行われる。
 主催者によれば「こういった催しに初めて日系の片桐キム連邦下院議員が顔を出してくれる予定」とのこと。
 曲をリクエストして当選した本紙読者に午前11時から舞台へ上がってもらい、藤瀬圭子さんの司会による座談会を行って実際にエピソードなどを話す機会をもうけ、実際にそのリクエスト曲をコロニア歌手が唄うのを目の前で見てもらう新趣向を考えている。
 司会の藤瀬圭子さんが日本移民111年を振り返りながら曲の時代背景を説明したあと、コロニアを代表する歌手が総出演して、じっくりと歌い上げるという構成だ。
 10年振りにステージに上がる北川名誉会長は『影を慕いて』『アヴェ・マリア』など5曲を朗々と披露する予定。
 入場無料だが、保存食または衛生用品の寄付を募集している。寄付物品はサンパウロ日伯援護協会に寄付される。
 歌謡祭に関する問い合わせは好美会長(電話=11・97530・9683)、または藤瀬プロダクション(11・3266・2087)まで。