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東西南北

 サンパウロ州政府が、現在工事が滞っている地下鉄6号線に関して、現在のコンソーシオに代わる企業を求めている。この線は北部ブラジランジアから中央部にある1号線サンジョアキン駅までを結ぶもので、2016年から工事がはじめられていたが、参加企業がオデブレヒトやケイロス・ガルヴォンなど、ラヴァ・ジャット作戦に絡んだ企業が多いこともあって工事が行き詰まり、現在までの完成度は15%に過ぎない。サンパウロ州はこれを清算して新たな入札を行う予定だが、既に北米、欧州、中国の大手企業が提案を行ってきているという。州としてはこれを契機にインフラ事業にはずみをつけたいところだが、果たして。
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 9日未明、サンパウロ市西部ジャグアレー付近のマルジナル・チエテを通りかかったトラックが警察に止められ、運転手が逮捕された。トラックの中からは500キロ分の大麻と、6丁のマシンガンが押収された。警察が市中央部で売買されている大麻の出所を約15日間にわたって捜査した結果としての逮捕劇で、押収された大麻はパラグアイからの密輸品だという。問題のトラックはパラナ州フォス・ダ・イグアスからサンパウロ州オウリーニョスに向けて走っていた。
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 10、11日のサッカーの全国選手権、サンパウロは本拠地モルンビで行われた試合で、首位サントスを3対2で下して5位に浮上。勝ち点差を8に縮めた。また、2位パルメイラスは本拠地での対バイア戦で痛い引き分け。コリンチャンスは敵地で強豪インテルナシオナルに引き分け、6位に。上位6チーム中、四つをサンパウロ州勢が占めている。