ブラジル将棋連盟とニッケイ新聞が24、25日にサンパウロ市の文協ビルで開催する「第72回全伯名人戦大会」に、青野照市九段、小針俊郎将棋連盟東京都支部連合会長の来伯参加に加え、北尾まどか女流二段の参加も決まった。
北尾女流は子ども向け将棋『どうぶつしょうぎ』の発明者で、将棋が子供の教育に与える影響について詳しい。24日午前9時から開催される子供大会では「教育と将棋」をテーマとした講演付き座談会を行う。
参加にあたって「私にとってはじめてのサンパウロ、はじめての南米です。皆さんとの交流を楽しみにしております」とのメッセージを送り、来場を呼びかけている。
第72回全伯名人戦大会の日程は以下の通り。▼24日(土)午前9~午後1時:第2回全伯こども名人戦(参加費20レ)。午後2~5時:初心者向け講習会(無料)。会場:サンパウロ市文協ビル1階13号室。▼25日(日)午前9時~18時:第72回全伯名人戦(参加費50レ)。会場:サンパウロ市文協ビル2階21B号室。
大会の問い合わせは、ブラジル将棋連盟(11・3209・7687)まで。