8月27、29日にサッカー、スダメリカーナ杯準々決勝第2戦が行われ、ブラジルのアトレチコ・ミネイロとコリンチャンスが共に準決勝進出を決めた。
スダメリカーナ杯は、南米ナンバーワンを決めるリベルタドーレス杯からワンランク落ちる大会だが、大陸規模の2大タイトルとしての格があり、優勝すると、来年のリベルタドーレス杯、レコパ、日本のルヴァン杯勝者と争う大会に出場できるかなり“お得”な大会だ。
コロンビアのエキダと当たったアトレチコ・ミネイロは、先週20日のホームゲームで2対1と勝利していた上に、27日の敵地戦も3対1で制し、合計スコア5対2で準決勝進出を決めた。
同じブラジル勢のフルミネンセと対戦したコリンチャンスは、22日のホームゲームを0対0の引き分けた後に、リオのマラカナンスタジアムで行われた29日の試合に臨んだが、こちらも1対1の引き分けだった。
2戦2分けなら当然、両チームのスコアも同じだが、「敵地での得点が多い方が勝ち抜け」のアウェイゴールルールで、コリンチャンスが準決勝進出となった。
9月下旬に行われる準決勝では、アトレチコ・ミネイロがアルゼンチンのコロンと、コリンチャンスがエクアドルのインデペンディエンテ・デル・ヴァージェと対戦する。
共に勝利した場合はブラジル勢同士の決勝となる。今年からはスダメリカーナ杯も、リベルタドーレス杯と同様に、決勝戦は中立地での一発勝負だ。決勝は11月9日、パラグアイのアスンシオンで行われる。(28、30日グローボ・エスポルテサイトより)
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