2日、国際サッカー連盟(FIFA)の最優秀キーパーの最終候補3人の発表があり、ブラジル人キーパーの2人、アリソン(リバプール)とエデルソン(マンチェスター・シティ)が候補に残った。
これは、「FIFAアワード」と銘打たれて行われる賞の一環で、キーパー部門の表彰は今年で3回目となる。
今年、このキーパー部門の最終3人の選考に残ったのは、アリソン、エデルソン、そしてFCバルセロナのドイツ人キーパー、テア・シュテーゲンだ。
この3人が同賞の最終選考まで残ったのはこれが初めてだ。ただ、2017年には3人とも10位以内に入っている。その時は、7位テア・シュテーゲン、8位アリソン(当時ASローマ)、9位エデルソン(当時ベンフィカ)だった。
なお、これに先立って8月に発表されたヨーロッパ・サッカー連盟(Uefa)の同賞はアリソンが受賞している。
なお、この賞でもっとも注目されるFIFA最優秀選手の最終候補には、クリスチアーノ・ロナウド(ユベントス)、リオネル・メッシ(バルセロナ)、フィルジル・ファン・ダイク(リバプール)の3人が残っている。
なお、女子最優秀選手の候補には、W杯で優勝したアメリカからメーガン・ラピノー、アレックス・モーガンの2人に、ルーシー・ブロンズ(イングランド)の3人が残り、昨年同賞を受賞したブラジルのマルタはノミネートから外れた。
同賞の結果は、9月23日にイタリアのミラノで発表される。(2日付グローボ・エスポルテ・サイト、アジェンシア・ブラジルなどより)