靖国・ド・ブラジル(椎田セーザル敏郎会長)は『慰霊祭』を15日午前9~11時に、ブラジル旧兵士協会(Rua Santa Madalena, 46 – Bela Vista)で開催する。
1869年の設立から今年で150周年を迎える日本の靖国神社には、246万6千余柱の英霊が祀られている。この慰霊祭では、さらに第2次大戦に参戦したブラジル遠征軍及び国連平和維持活動で殉職したブラジル人兵、開拓先没者、移民船で亡くなった人の魂も弔う。
来社した京野吉男さんによれば、「移民船で亡くなった子供、赤ん坊は644人もいる」と言われており、その供養もする。儀式は神道式で、神主の上妻博彦さんが執り行う。
案内に来社した一行は「日本人として御国のために亡くなった魂を忘れちゃいけない。ぜひ大勢の人が参加し先人を弔ってほしい」と呼びかけている。
問合せは、同会(電話=11・5579・3581、メールアドレス=yasukunidobrasil@gmail.com)まで。