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東西南北

 20歳以上年の離れた夫人をからかったことでより悪化した、アマゾン森林火災問題でのボルソナロ大統領とフランスのマクロン大統領の対立。その後、ブラジル国民がネット上で「ごめんね、ブリジット」とマクロン夫人に謝罪するキャンペーンを行い、収まったかに見えたが、その矢先、今度はパウロ・ゲデス経済相が「あれは本当だ。彼女はブスだ」と言い、謝罪する事件が起きた。この発言は国内だけでなく、世界中で打電された上、何の罪もないゲデス夫人の写真まで出回り、「そんなに美人なのか」と攻撃される始末。チリに対して新しい火種ができたばかりだというのに、この舌禍とは。
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 ボルソナロ大統領に亡き父の殺害の件で侮辱された、元チリ大統領で現在は国連人権高等弁務官のミチェレ・バチェレ氏が、ボルソナロ氏に昨年の大統領選の決選投票で敗れたフェルナンド・ハダジ氏夫人のアナ・エステル氏を、国連の児童保護プロジェクトのメンバーとして誘っていることが明らかになった。エステル氏は、ハダジ氏がサンパウロ市市長時代に同様のプログラムの責任者をつとめた実績がある。失言が進めば進むほど、こういうことが起こるかも。
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 今日7日はブラジルの独立記念日。国を挙げての祝日を前に、ボルソナロ大統領は全国民に、「愛国心を示すべく、黄色と緑の服を着てほしい」とのメッセージを送っている。それに対し、反大統領派からは「(罷免された)コーロル元大統領と同じことを言った」、さらには「では、黒い服を着てやろう」などの声も。今日はどちらの服が多いか。