部分的な改修工事が行われていたリオ市のサントス・ドゥモン空港が、21日午前6時より通常の運営に戻る。18日付現地紙が報じている。
今回の改修により、GOL、ラタン、アズルの3社の飛行機を従来の10%増しで運航できるようになった。
また、滑走路の改修で水はけが良くなったために、雨天でも長時間、滑走路が使えるようになった。また、地面とタイヤとの摩擦が大きくなり、安全性が増した上、運航管理の妨げになりやすかった水溜りもできにくくなった。
また、第1滑走路の維持費も、当初考えられていた1千万レアルを下回り、900万レアルで済むという。
同空港は、連邦政府が民営化を希望している空港の中でも最も高値で落札されそうだと期待されている。入札は2022年の予定だ。
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