日本の大人気演歌歌手、北山たけしがサンパウロ市、パラナ州アサイ市でブラジル初公演「北山たけしブラジル移民111周年記念スペシャルコンサート」(池田マリオプロダクション主催)を開催する。現在チケットを販売中だが、残りわずかとなっている。
北山たけしは北島三郎の弟子で、NHK紅白歌合戦に5年連続出場。昨年も北島三郎と出場を果たした。北島三郎本人は今回、体調の関係で来伯できない。だが、1984年にサンパウロ日伯援護協会の日伯友好病院建設予定地購入のためにチャリティーショーを行ったことから、日系社会を懐かしんでわざわざビデオメッセージを撮影した。それは公演で上映される。
公演では、北山たけしが歌いながら殺陣(たて)や太鼓、尺八などの演奏を披露する。池田さんは「歌うだけじゃない。今までに見たことがないようなショーになる」と自信を見せる。
10月6日(日)には午後2時と午後5時に2回公演をブラジル日本文化福祉協会大講堂(Rua São Joaquim, 381 – Liberdade)にて行う。
9月29日(日)午後3時からは、パラナ州アサイ市のアサイ文化協会でも公演予定。
チケットは文協での公演が前席300レ、後席250レ、2階席170レ。購入はサンパウロ市内の池田マリオ・イベンツ、文協、援協、岡田大城不動産、レストラン・トメアスー、ニッポン・センターまで。
アサイ市での公演は全席120レ。購入はロンドリーナ市のパラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ)まで。
遠方の在住者は、池田マリオプロダクション(電話=11・96855・1149/メール=contato@kitayamatakeshi.com)まで連絡すれば、チケットを購入できる。問い合わせも同プロダクションまで。