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《ブラジル》一般市民のインフレ予測は5・1%=政府の公式発表よりやや高め

 リオ市に本拠を置く学究機関、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)は23日、ブラジル人は今後12カ月間のインフレ率は5・1%になると見ていると発表した。
 5・1%という値は、「今後12カ月間のインフレ予測」としては、2007年8月に記録した5%以来の低い数値だ。
 政府は地理統計院(IBGE)が毎月出す広範囲消費者物価指数(IPCA)を公式のインフレ指数としている。それによると、今年8月の時点での直近12カ月間の累積インフレ率は3・43%だから、一般市民が予想する今後12カ月間のインフレは、若干ペースが上がるものの、ほぼ安定した状態といえる。
 また、広範囲消費者物価指数は、国内9大都市圏に住み、世帯収入が法定最低賃金の1~40倍の世帯が対象のため、FGVが行った調査の対象者とは消費傾向が異なる場合がある。
 FGV所属のレナータ・デ・メッロ・フランコ調査員は、9月に出た8月の公式インフレ率が低かったことや、日常生活で大きなインフレを実感する事が少なかったことで、一般市民が感覚的に、今後1年間のインフレも5・1%程度だろうと予測したと見ている。
(23日付アジェンシア・ブラジルより)

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