ブラジル日系熟年クラブ連合会(上野美佐雄会長)は「第6回熟連祭り」を、28日午前9時半からサンパウロ市リベルダーデ区の熟連会館(Rua Dr. Siqueira Campos, 134)で開催する。参加無料。
例年約200人が来場してにぎわいを見せる熟連祭り。普段、熟連で行われている健康体操や盆踊り、絵手紙などを誰でも体験でき、来場者同士が交流を深められるイベントだ。
また『上を向いて歩こう』の作曲で知られる中村八大がブラジル日系社会のために作曲した『ブラジルの歌(徳満悦子作詩)』、『幸せがいっぱい(会田尚一作詩)』の2曲を、コーラス教室の参加者らが披露する。
血圧・血糖値検査、整膚マッサージも無料で受けられる。
昼12時半頃には、昨年の日本移民110周年記念行事で祭典実行委員長を務めた菊地義治さんが講演する。菊地さんによれば「移民110周年記念行事を通して感じたことを話したい。お年寄りの方も集まると思うので、サンパウロ日伯援護協会の医療・福祉サービスの紹介もできれば」とのこと。
案内に来社した上野会長、玉井須美子副会長兼実行委員長は、「初めてお越しになる方も大歓迎。踊りも体操もみんな一緒に参加して楽しみましょう」と来場を呼びかけた。
熟連祭りに関する問い合わせは熟連(電話=11・3209・5935)まで。
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