東西南北

　２２日未明、サンパウロ大都市圏サンベルナルド・ド・カンポで、２２歳の学生、ロージェル・パッセボム・ジュニオルさんが、ナイトクラブを出ようとした際、少なくとも６人から暴行を受ける事件が起きた。ロージェルさんは同市内の病院に運ばれたが重態だ。ロージェルさんはこの夜、友人たちと卒業パーティを行っていたが、その際に加害者らが同性愛者であるロージェルさんにちょっかいを出し、退場を命じられた。だが、彼らは外で待機し、ロージェルさんが友人たちと帰宅しようとして車に乗り込んだ際に襲いかかった。ロージェルさんは頭部を蹴られるなどの暴行を受けた。
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　２４日、２０１７年半ばに、窃盗を働いた人物に電気ショックをかけたリする拷問を行ったとされる、サンパウロ市西部モルンビ地区のスーパー「エストラ」に勤務していた警備員ら５人が逮捕された。容疑者の１人が２０日に警察に出頭し、共犯者を明かしたことで逮捕となった。この事件は、被害者を縛り、電気ショックを与えたりする場面が携帯電話で録画され、それが出回ったことで問題化。容疑者の中には同店の警備責任者らも含まれていたが、この行動が問題視されたため、すでに解雇されている。
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　マルジナル・ピニェイロスのエンジェニェイロ・メスキータ・サンパイオ～ジョアン・ドリア大通り間が、２５～２７日の間、２３時から翌朝４時まで閉鎖される。理由は、建設予定のサンパウロ市地下鉄１７号モノレール線モルンビ駅の鉄骨を埋め込む作業のためだ。同線の完成は予定より大幅に遅れているが、建設工事自体は進んでいるようだ。