「汚職に厳しいボルソナロ大統領と玉虫色の議会の対立」構図は随所に展開されている。選挙助成金の使い方などを定めた法案PL5029もその一つだ。
汚職に甘い内容を多く含んだ法案は9月中旬に議会で承認されたが、月末には大統領が13項目を拒否。来年の地方選に間に合わせるために、議会が10月4日までに再度の拒否を行うかどうかが注目されていた。
しかし、ダヴィ・アルコルンブレ上院議長は2日、関連審議を週明けに行うとしたため、公布される内容の多くは、来年の選挙には適用されないことになった。
タグ:ボルソナロ