社会福祉法人こどものその(頃末アンドレ理事長)主催の「第11回手巻き寿司フェスティバル」が27日午前11時半~午後4時まで、同施設(R. Prof. Hasegawa, 1198 – Itaquera)で開催される。前売り60レ、当日65レ、10歳以下は無料。無料駐車場あり。
恒例となった同イベントでは、日伯友好病院の有志、医師らのグループ「テマキ・デ・アミザーデ」が協力し手巻き寿司の食べ放題を提供する。種類はマグロ、鮭、カリフォルニア、エビ、シメジ、鮭の皮の6種類。セアーザの寄付による新鮮な魚の手巻き寿司を食べることができる。
また、同園の保護者会によるパステル、シュラスコ、あんみつ、焼き鳥、てんぷらなどを販売。その他、コロニア歌手の谷川セルジオによるショーや、同園生の太鼓演奏なども。さらにビンゴ大会も行われる。
案内のため来社した頃末理事長、安田アンドレじゅん実行委員長は「皆さんからの寄付で『こどものその』は成り立っています。ぜひ今回も美味しい手巻きを提供するので、遊びに来てください」と来場を呼びかけている。
前売り券購入や問合せは、同施設(11・3208・3949)まで。
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社会福祉法人こどものそのの頃末アンドレ理事長によれば、現在70人の同園生は30代~84歳、平均年齢55歳となった。自立した学習や社会生活が困難な園生らは高齢化しており、「創立から61年間入園している人が2人いる」という。頃末理事長は「彼らが生活できているのは、こういったイベント等に来てくださる皆さんのおかげ」と微笑む。今回も協力してみては?