日本に旅行した際の入国審査で、義務的にスタンプが押されなくなった。そのため、いざ免税店で買い物をしようとした時に、「海外在住者」であることが証明できず、減税されないなどのトラブルが相次いでいる。2018年10月から日本の空港で使用が始まった顔認証ゲートは、パスポートのICチップの顔画像を機械が読み取り、ゲートを通過させるため、基本的に押印が省略される。そのため、そのまま免税店に行っても入国日が判明しないために海外在住者であることが証明されず、減税恩典を受けられず、損をする例があちこちで聞かれる。日本に渡航する際は、あえて入国スタンプを押してもらったほうが後々お得のようだ。