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文協=春の古本市で開場前から行列=非日系も多数、漫画が人気

古本市の様子(図書委員会提供)

 ブラジル日本文化福祉協会の図書委員会(川原崎隆一郎委員長)は「春の古本市」を10月20日、サンパウロ市の文協ビル1階の展示スペースで開催した。開場前から行列ができ、約450人が詰め掛けた。
 前回まで2~10レアルで販売していたが、今回からほとんどを2レアルに下げた結果、約4100冊が売れた。売り上げは1万689レアル。
 金田聖治(しょうじ)委員は「最近では非日系人も増えてきて、漫画がよく売れる。値下げしたこともあり、今回が過去最多の販売部数かも」と大盛況だったそう。
 なお、現在図書委員を募集中。活動は2カ月に一度の定例委員会と、古本市、フリーマーケットの運営。古本の寄贈も随時受け付けている。問い合わせは文協図書館(電話=11・3208・1755)まで。