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東西南北

 下院のフェイクニュースCPIで5日、「ネットで攻撃されて被害にあった」と、ジョイセ・ハッセルマン下議が涙で訴えたことが話題となっている。ジョイセ氏は、その体型を漫画のキャラクターになぞらえて「ペッパ・ピッグ」などと集中的に攻撃されていたことが10月にも話題になっていた。ただ、ジョイセ氏も、ユーチューバーだった2016年6月に当時のジウマ大統領を「牛」「デブ」と動画上で罵倒したことがあり、17年8月にはレジーナ・ソウザ上議を「バク」「無教養」「文盲」と呼んだために裁判沙汰にもなった。「自分がされて嫌なことは人にもするな」という教訓になるか。
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 23日にチリのサンチアゴで行われる予定だったサッカーのリベルタドーレス杯決勝「リーヴェル・プレイト対フラメンゴ」戦は、同国での民衆デモ長期化のため、ペルーのリマで代替開催となることが決まった。昨年まではホーム・アンド・アウェイ方式だった決勝は、今年から「出場チームに関係ない場所で1試合のみ」になった。これは欧州のチャンピオンズリーグに倣い、一試合の希少性を高め、マーケティング効果を狙ったものだが、開催地が暴動で荒れるとは。
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 5日午後、サンパウロ大都市圏では久々にまとまった雨が降り、死者まで出たが、カンタレイラやアウト・チエテといった水系は15~20ミリ、グアラピランガで40ミリと、1カ月遅れでようやく「雨季到来」を思わせる雨が降った。当初の予報では、「雨が本格的に戻るのは11月中旬から」と言われていたが、果たして前倒しとなるか。