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東西南北

 12日朝、ボルソナロ大統領次男カルロス氏のフェイスブックやツイッター、インスタグラムのアカウントが削除された状態となり、ブラジルのネット上が騒然となった。同氏はボルソナロ氏のネット上での親衛隊長的存在で、最近行われている下院のフェイクニュース議会調査委員会では、「大統領府内で“憎悪部隊”と呼ばれる部署を率いている」などの指摘も少なからず上がっているだけに、何があったかと注目された。ツイッターアカウントは12時30分に復旧したが、その後、また切れており、本人からの説明もない。同氏は父親の宿敵のルーラ元大統領が釈放された直後も静かだったが、何が起こっているか気になるところ。
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 11日、ゴイアス州ゴイアニアで行われたサッカーのU17W杯準々決勝で、ブラジル代表はイタリア代表に2―0で勝利。2017年の前回大会に引き続いて、2大会連続でのベスト4入りを決めた。準決勝での相手はフランス代表だ。準々決勝で強豪のスペイン代表を6―1で圧倒したのみならず、近年の欧州のリーグで次々と若手有望株を輩出している国だけに、かなり手強い相手といえるが、頑張ってほしいところ。試合は14日午後8時に行われる。
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 ブルーノ・コーヴァスサンパウロ市市長が12日から、サンパウロ市のシリオ・リバネス病院で癌の化学療法第2弾をはじめた。1回目の治療後は、心臓の右心房に新たな血栓が見られたことで退院を延期し、血栓を減らす治療なども行っていた。2回目の化学治療は、1回目同様、30時間かけて行われるという。体力の消耗の方も気がかりだ。