2日午前、サンパウロ市北部のカンタレイラ山脈で小型飛行機が墜落し、1人が死亡する事故が起きた。同日付現地サイトが報じている。
墜落したのはキングエアー社のC90GT型機(双発機)で、大サンパウロ市圏のジュンジアイー市からサンパウロ市北部のカンポ・デ・マルテ空港に向かって飛行中の、午前9時22分頃に墜落した。墜落現場はサンタイネス道10番付近でマイリポラン市との市境に近いカンタレイラの原生林の中だ。
同機の最大乗員数は操縦士込みで7人で、事故当時は4、5人が乗っていたとされるが、午後2時45分現在、1人の遺体が回収されている。
現在、航空機事故防止センター(CENIPA)が事故の原因を究明中だが、同機の耐空性テストは2024年5月まで、年次点検も2020年6月まで有効で、書類上の問題はなかった。
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