「今年も予約受付をはじめましたよ!」――岩手県人会(千田曠暁会長)は恒例の『餅つき』を12月14日午前9時から午後6時まで、同会館(Rua Thomaz Gonzaga, 95, 1º andar, Liberdade)で開催するに当たり、そう呼びかけに来社した。同県人会が誇る30年来の伝統行事だ。
当日は朝9時から搗きはじめるが、販売開始は午後2時から。丸い白餅が15、6個ほど入ったパック(半キロ)が16レアルで販売される。
もち米は有名なレジストロでとれた新米で、今年は100キロ分をつく予定。希望者は飛び込みで餅つき体験も可能だ。
千田会長は「中には一人で10キロ以上も買っていく人もいます。混ぜものを一切していないので、冷凍保存したあとでも、焼いたらきれいに膨らむし、お雑煮にいれても粘りがあって最適です」と薦める。
事前の予約注文や問合せは、午前9時から午後5時の間、同県人会まで電話(11・3207・2383)を。