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東西南北

 サンパウロ市東部マルジナル・チエテ沿いの環境公園にブラジルが生んだ伝説的F1レーサー、アイルトン・セナの銅像が建てられ、18日に除幕式が行われたが、これが賛否両論を呼んでいる。この銅像は全長4メートルにも達するかなり大きなものだが、肝心な顔の部分がヘルメットに隠れて見えなくなっている。セナはブラジル国旗の色をあしらったヘルメットで有名だったので、それを強調したかったのはわからないでもないが、流石に顔が見えないと誰かわからないのでは。ただ、そう突込みを入れたくなってしまうところがかえって話題を呼び、車で通行中、速度を落として何かを確かめようとする人や、写真を撮ろうとする人が続出。それで気がそれて事故でも起きたら問題だが。
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 17日夜、サンパウロ大都市圏のオザスコ市で、自営業の女性ダイアネ・レイテ・フェレイラさん(27)が子供2人の見ている目の前で、頭や背中など、13カ所を刺されて殺された。殺害したのはダイアネさんの交際相手(29)で、既に犯行を自供している。ダイアネさんは2014年にもこの男性からの暴力被害を受けており、警察にも通報していた。それから5年間で、暴力はさらに悪化してしまったか。
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 癌の治療でサンパウロ市シリオ・リバネス病院に入院中のブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が18日、一時的に退院した。8日から入院、10~11日に第4回目の化学治療を受けた市長は、肝臓からの出血で周りを不安にさせたが、その後の経過は順調だという。クリスマス後の26日には再度入院し、5度目の化学治療を行うという。