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大晦日恒例、餅つき祭り=紅白餅2万袋を無料配布

中央が池崎会長

 リベルダーデ文化福祉協会(ACAL、池崎博文会長)が主催する『第49回餅つき祭り』が、今年も大晦日31日午前にリベルダーデ日本広場で盛大に開催される。共催は文協、県連、援協、アリアンサ。
 紅白餅の入った2万袋が午前8時からリベルダーデ日本広場で無料配布され、例年、一区画先のジョン・メンデス広場まで列が延びるという。来社した池崎会長は「午前6時頃には餅をもらう人の列ができはじめます。楽しみにしていてもらえると、やりがいがあります」と喜ぶ。
 前日の30日は朝から70人ぐらいのボランティアが東洋会館に集まって、紅白餅の袋詰めをするという。市田イツ子さんによれば「白餅、赤餅が2万個ずつ机の上に山積みにされ、それを一つ一つ袋詰めする。すごい量ですが、だいだい午前中で終わる」とのこと。
 31日は午前8時に餅配布開始、午前9時半から開会式だ。式の最初には南米神宮の逢坂和男宮司による神道式の儀式が行われ、和太鼓が披露される。10時半からは役員や来賓による餅つき。
 無料のお雑煮が10時半から午後1時まで3千杯、同広場で配られる。東洋祭りで好評を博したミニ門松も販売される。
 池崎会長は「年末の恒例行事、ぜひ皆さんお出かけ下さい」と呼びかけている。問い合わせはACAL(11・3208・5090/3399・3000)まで。