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2019の記事一覧

パンアメリカン=ペルーのリマで26日開幕=五輪の試金石と見るブラジル

 ペルーのリマで26日から、パンアメリカン競技大会が正式に始まる。同大会は南北アメリカ大陸諸国参加の総合スポーツ大会で、東京五輪開幕をほぼ1年後に控えるブラジル選手団にとり、出場権を争う場であると共に、五輪本番の活躍を占う機会でもある。 25日付ブラジル紙が見所などを紹介した。  初の地元開催となった2016年のリオ五輪に向けて ...

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東西南北

 ブラジル中銀は25日、ブラジル人観光客が今年の6月に国外で消費したお金の総額が15億2400万ドルで、今年上半期6カ月間の総計は88億700万ドルだったと発表した。今年6月に外国人観光客がブラジルで消費した金額は3億7400万ドルで、上半期の総計では30億760万ドルだった。ブラジル人が国外で使った金額の方が外国人がブラジルで ...

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MUFGバンク=ブラジル進出100周年=藤田・二宮USP講座に寄付=日伯関係者がJHで記念式典

 MUFGバンク(ブラジル)が今月、当地進出100周年を迎えたことを記念し、国際協力機構(JICA)がサンパウロ総合大学(USP)法学部国際法・比較法学科で今年3月から始めた「日本開発経験研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」に寄付を表明した。これを公表するために23日、JICA、MUFG、在聖総領事館が共催してサンパウロ市 ...

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MUFGバンク=ブラジルで1世紀、発展誓う=木下頭取帰任、後任は福元氏

 ブラジル進出100周年の節目を今月迎えて「日本開発経験研究プログラム(フジタ・ニノミヤチェア)」に寄付を表明したMUFGバンク(ブラジル)。その木下誠頭取(54、熊本県出身)は5年間のブラジル勤務を終え8月2日付で退任・帰国となり、その後任には福元信義頭取兼法人営業部長(49、東京)が就く。二人に交代の所感を取材した。  「今 ...

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おきなわ祭り、3日から=島唄の宮沢さんも来伯公演

 沖縄県人会、沖縄文化センター、沖縄県人会ビラ・カロン支部(小波津セルジオ会長)が共催する『第17回おきなわ祭り』(上原マリオ正実行委員長)が8月3、4両日、午前11時から市営サッカー場(Praca Haroldo Daltro, s/ n, V. Manchester)で行なわれる。  サンパウロ州及び市の正式行事として組み込 ...

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援協、慈善抽選券を販売=自動車や冷蔵庫が当たる

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は毎年恒例「第20回慈善ソルテイオ(抽選券)」の販売を開始した。今年も自動車や家庭電器など、豪華賞品が用意されている。  昨年まではブラジル連邦貯蓄銀行の認可の下、「リッファ(協力券)」の名称で販売していたが、今年から財務省の認可を受けることになり、名称が変更された。  景品は本田技研工業 ...

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大耳小耳

 ブラジル日系熟年クラブ連合会の機関誌『ブラジル老荘の友』545号を見ていたら、羨ましい話が出ていた。毛利ペドロさんの投稿によれば、妻と二人で金婚旅行に日本45日間めぐりをしたという。下関でフグ料理、富山でホタルイカ、宮城県の松島ではイカやカキ、北海道の函館ではタラバガニやイクラ、ホタテ三昧、イカソーメンも味わったとか。帯広では ...

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JH=来館者数150万人を突破=日本への観光客増加を目標に

 ジャパン・ハウス(以下JH)は「第13回運営委員会」(野口泰委員長)を6月17日、サンパウロ市の同館にて行った。会合では来館者数が150万人を突破したことが報告され、同館の今後の方針が話し合われた。  同館の来館者数は、開館約2年の5月26日時点で150万人を突破。「月間来館者数の推移も維持されており、日本文化の発信が順調に進 ...

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アマゾン日本人移民90年の歩み=ベレン在住 堤剛太=(4)

南米拓殖発足  1928年8月11日、創立総会を開き資本金1千万円の南米拓殖株式会社が設立された。鐘紡が主な出資先で、一般株主の総数は5422人を数え、南拓の取締役(社長)には、鐘紡重役だった福原八郎が就任した。  南拓の設立目的は、日本の将来の人口増加を見込んでの食糧供給基地の確保で、10か年計画で1万戸(各戸25町歩割当)の ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(130)

 6月はじめ、アメリカ軍は牛島が設定した防衛線を突破、島の南方に前進した。彼らは正輝が生まれた新城や房子が生まれた玻名城の近くを通って具志頭に侵入した。  日本軍の抵抗は皆無といえた。降伏することは軍人の恥とみなされ、とくに上位の軍人ほどそう思っていた。敗北がはっきりしたとき、牛島中将と上官の張勇参謀長は割腹自殺した。何百人もの ...

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