6日に行われた「アプラソン(審査結果発表)」の結果、今年のリオのカーニバルのスペシャル・グループのエスコーラのデスフィーレ(パレード)は、古豪マンゲイラが優勝した。優勝は3年ぶり20回目。今年のマンゲイラは、演技をし終わった直後から大絶賛の嵐だったが、いざ蓋をあけてみたら、満点の270点を記録と、圧倒的な強さだった。2位にはカ ...
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若手日系人の集い=日系社会の将来考える=サンパウロ州各地から50人が参加=カタギリ下議の特別講演も
若手日系人の連携強化を目的とした集いが2月22日夜、モルンビー区の在聖総領事公邸で催された。ノロエステなど奥地をふくめサンパウロ州各地から約50人が集って親睦を深めた。ブラジル日本青年会議所(JCI)の村上パトリシア前会頭、リンス西本願寺の安永修副総代が講演で日系社会の将来を語ったほか、今注目の若手日系政治家、キム・カタギリ連 ...
続きを読む »会議所部会長シンポ=広がる視界、構造改革に期待=本格回復は2020年以降か=(下)
コンサルタント部会の吉田幸司部会長は、世界的な資本市場の変化として2007年の「世界における時価総額トップ10」企業ではマイクロソフトしかデジタル系としては入っていなかったのに、2018年ではアップルが1位、アマゾンが2位など6社が入るようになり、大きく変化したと強調。 ブラジル国内においても2007年には1位にペトロブラス ...
続きを読む »ダリア祭り=南米唯一で3800株が満開=3千人来場、10日も開催
サンパウロ日伯援護協会傘下の老人養護施設スザノイペランジアホーム(三島勝彦施設長)は3日、『第25回ダリア祭り』をスザノ市の同ホームにて開催した。同ホーム自慢の南米唯一のダリア園には85種、3800株ものダリアが植えられており、色とりどり満開の花を咲かせている。 当日は晴天に恵まれ、来場した約3千人は思い思いに花を愛でた。同 ...
続きを読む »節目の立教90周年大祭=生長の家伝道本部で10日
生長の家ブラジル伝道本部(向芳夫理事長)の「立教90年記念日・生長の家総裁法燈継承記念式典」が10日(日)午前9時から、サンパウロ市ジャパクアラ区の本部大講堂で開催される。 会場では、日本で1日に講演した谷口雅宣総裁からのビデオ・メッセージをポ語字幕で観ることができる。今年は創設者の谷口雅春氏が、1929年に神の啓示を受けて ...
続きを読む »USP、磯部元陸将補講演会=日本から見た安全保障観、12日
サンパウロ総合大学法学部教授会会議室(Largo São Francisco, 95 – Centro)で今月12日午後6時から、磯部晃一元陸将補(現ハーバード大学アジア研究所上級研究員)の講演会を行う。講演の題目は「日本から見た安全保障観」。 磯部氏は1980年に防衛大学校を卒業後、陸上自衛隊に入隊し。湾岸戦争時には外務省 ...
続きを読む »大耳小耳
先月の『ピンドラーマ』誌で久々に「白州太郎のカメロー万歳!」を読み、編集部でちょっとした話題に。ブラジルで路上起業した筆者の話だが、ぶっ飛んだエピソードが披露される度に「この日本人って何者?」と記者は気になっていた。ところが先日、「白州太郎にサルバドールであった」という友人がいた。しかも、先月号の中で、いつの間にか日本人の彼女 ...
続きを読む »ユーチューブから始まった政治活動
「若手日系人の集い」で初めて知ったが、政治とは無縁だったキム・カタギリ連邦下議(23歳)が、社会問題に関心を持つようになったキッカケは、高校の授業で取上げられたボウサ・ファミリアだった。「国の発展のための政策だと教わったが、詳しく制度を調べてると、単なるばら撒きに過ぎないと思った。そこで批判ビデオを作りユーチューブに投稿すると ...
続きを読む »武本文学賞終了、その前後の弁=ブラジル日系文学会会長 編集長 中田みちよ
「コロニア詩文学」の生みの親といわれた武本由夫が死去したのは1983年1月である。それから、時をおかずに「武本文学賞」が設置された。そして、本2019年3月の「第36回」をもって、「武本文学賞」は終了する。 かなり以前から、日系文学はどちらかといえば、まだ生存している文学愛好者の書き手を鼓舞するために継続してきた色合いがつよ ...
続きを読む »『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(24)
破竹の勢い 1946年1月、バンデイランテ産組の理事会は、バストスに出張所を開くことを決定、所長に水間久を指名した。水間は固辞したが、専務の原田は辞令を送付した。すると水間は上聖、理事会で、存亡の危機にあるバストスの経済情勢をつぶさに説明、こう申し入れた。 「この辞令では活動できかねる。バストス出張所に関する一切の権限を与え ...
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