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2019の記事一覧

パラナ老人福祉和順会総会、23日

 パラナ老人福祉和順会(佐々木エドアルド良法理事長)の「定期総会」が23日、パラナ州マリンガ市の同会本部(Av. Londrina, 392)で開かれる。第一次召集は午前9時、第二次召集は午前10時から。  議題は18年度事業および会計報告、今年度事業計画案と予算案の審議、第23期役員改選。  問合せは、同会館(44・3222・ ...

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岐阜県人会総会、24日

 ブラジル岐阜県人会(長屋充良会長)の「定期総会」が24日、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno, 425)で開かれる。第一次召集は午前10時、第二次召集は午前10時半から。  議題は18年度事業および会計報告、今年度事業計画案と予算案の審議、同県人会館の売却、同県人会の新会館購入、 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(6)

移民収容所(1929年)

不平・不満が百出…  1929年、バストス移住地は6月以降、数回に分けて、日本から入植者を迎え入れた。ところが、200家族の計画に対し、年末までに到着したのは64家族に過ぎなかった。しかも彼らは、日本から着いた時、ブラ拓事務所に不快な印象を抱き、以後も刺々しく接することになった。 『バストス二十五年史』の〈草分けの想出を語る座談 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(43)

 脱走の日、家族はまるで計画などしていないように、いつもの通り働いた。  けれども、きちんと計画はたてていた。打ち合わせていた行き先に着くため、どこで待ち合わせるか、ちゃんと決めていた。夜、日本からもってきたわずかな荷物をまとめた。もっていけないものは友だちにあげた。隣の日本人に別れの挨拶をし、歩きはじめた。長い距離を歩かなけれ ...

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大城バネサ=歌手生活15周年で南米公演=充実した1年を振り返る=「もっと『長良川悲恋』歌いたい」

クリチバの日系農場のコーヒー豆も楽しめるカフェテリア。充実した1年を振り返る大城さん(岐阜県羽島市のカフェテリア・バネサで、1月17日)

 【岐阜県羽島発】アルゼンチン出身の日系歌手、大城バネサさん(37)が昨年、日本デビュー15周年を迎えた。現在、活動拠点としている岐阜県羽島市で1月17日に取材に応じ、南米3カ国公演や新曲発売など充実の1年を振り返った。  大城さんは亜国ブエノス・アイレス出身で、一世の父と二世の母はともに沖縄系。その影響で幼少期から沖縄民謡など ...

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《サッカー》U20南米選手権=ブラジル代表、ベネズエラに破れる

6カ国総当りの最終ラウンドで1分1敗の最下位となり、U20W杯出場に黄色信号が灯ったブラジル代表(Lucas Figueiredo)

 チリで開かれている、サッカーのU20南米選手権で、6カ国による最終ラウンドに進出しているブラジルは、ベネズエラに0対2で敗れ最下位に転落。上位4位までに与えられる、U20W杯(5―6月、ポーランド開催)出場権獲得に黄色信号が灯った。  南米サッカー連盟所属10カ国が参加して行われるこの大会は、第1ラウンドで5チームずつ二つのグ ...

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議長選=上院議長で異例の大波乱=若きアルコルンブレ氏当選=下院はマイア圧勝で三選=DEMの影響が強まる

夫人と当選を喜ぶアルコルンブレ氏(Fabio Rodrigues Pozzebom/Ag. Brasil)

 連邦議会の議長選は、下院ではロドリゴ・マイア氏(民主党・DEM)が1日にすんなりと三選を決めた。しかし上院では1995年から上議を務め、今回3度の議長席を狙う老獪なレナン・カリェイロス氏(63、民主運動・MDB)に対し、2015年に上議になったばかりの41歳の若きダヴィ・アルコルンブレ氏(DEM)が真っ向からぶつかって当選を決 ...

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《ベネズエラ》さらに狭まるマドゥーロ包囲網=「米帝国主義の手先」と反発=高まる緊張、救援物資到着は?

軍の引き締めに必死のマドゥーロ大統領(twitter: @NicolasMaduro)

 【既報関連】1月23日にフアン・グアイド国民議会議長が暫定大統領就任を宣言し、独裁体制を敷くニコラス・マドゥーロ大統領と、二人の大統領並び立つという非常事態に陥っているベネズエラ情勢は、2日から4日にかけても動きがあった。2~4日付ブラジル各紙・サイトが報じている。  グアイド氏の主張は、「マドゥーロ大統領の継続に正当性がない ...

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活動家サブリナさんが自殺?=宗教性犯罪暴く闘士として活躍

 昨年逮捕され話題を呼んだ世界的に有名な心霊療法家のジョアン・デ・デウス氏をはじめ、宗教的な性犯罪に対する闘士として知られていた活動家のサブリナ・ビッテンコートさん(38)が2日、自殺と見られる謎の急死を遂げ、大きな話題を呼んでいる。3日付現地紙が報じている。  サブリナさんの死は2日、スペインのバルセロナで共に生活する長男のガ ...

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《サンパウロ》カード型乗車券ビリェッテ・ウニコ=個人情報未登録の利用不便に=入金上限が43レアルまでに

ビリェッテ・ウニコ

 サンパウロ市でメトロやバスに乗るときに使うビリェッテ・ウニコは2月以降、個人情報登録をしないと使い勝手が悪くなる。  サンパウロ市交通局と同市交通機関公社(SPTrans)は1月30日、顔写真や身分証を使っての個人情報登録を行っていないビリェッテ・ウニコへの入金上限を、これまでの350レアルから43レアルにすると発表した。同日 ...

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