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2019の記事一覧

SC病院、ONAⅡに認定=石川理事長「正しい方向に」

 サンタクルス病院(石川レナト理事長)は、先月、ブラジル国内の医療機関を評価する非営利団体ONA(ORGANIZAÇÃO NACIONAL DE ACREDITAÇÃO)より「ONAⅡプレーノ」に認定された。有効期間は2年間。  同協会の評価方法は国際医療の質学会に則ったもので、「ONAⅡプレーノ」は3段階評価のうち2番目。組織 ...

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2月青葉祭りは2、16日=秋刀魚、牛タン定食も!

 ブラジル宮城県人会(上利エジガール会長)は「2月度青葉祭り」(青葉健康生活協会)を2、16日の午前7時から同館(Rua Fagundes, 152)で開催する。  農業婦人部ADESCの農産加工食品、各種バザーのほか、イビウーナ、カッポン・ボニート市などの有機野菜や薬草のナメカタ、兵庫県産のり等も販売される。  昼食時には3階 ...

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大耳小耳

 公益社団法人「日本財団」は、世界各地域での若手日系人(18~35歳)を対象に、意識調査を実施している。同法人によれば、世界規模で日系人に関する意識調査が行われるのは初めて。日系人を「移住した日本人の子孫」と定義し、国策移住者の子弟のみならず、海外赴任や国際結婚により移住した日本人の子孫も対象とする。世界11カ所でグループインタ ...

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健康寿命への提言=在ブラジル日本国大使館 参事官兼医務官 岡本洋幸

岡本洋幸医務官

 近年、寿命は延びてきています。一方で、寿命が延びることが必ずしも、幸せとは限りません。健康寿命という考えがあります。2015年のブラジル人の平均寿命は75歳、健康寿命は65・5歳になります。  健康寿命とは介護や病気で入院する必要のない生活が送れる寿命になります。  そのためには、①野菜などをしっかり食べること、②1週間に2回 ...

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『百年の水流』開発前線編 第四部=ドラマの町バストス=外山 脩=(4)

晩年の畑中仙次郎

国策移住地、第一号  日本の対ブラジル移植民事業は――本稿の第三部で記したことだが――最初から試行錯誤を続けた。水野龍のカフェー園移民、青柳郁太郎の植民地移民…と。  その教訓から次に案出されたのが「地権が確実で営農に適した広大な土地を買い、移住地を造る。そこに日本から直接、移民を自営農として送り込む」という方法であった。  移 ...

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《ブラジル》企業家信頼感指数、4カ月連続上昇で98ポイントに=「新政権の経済政策への期待が出ている」と調査員

2月開会の連邦議会はボウソナロ新政権の望む経済政策に協力するだろうか? (参考画像・Amanda Oliveira/GovBA)

 リオに本部を置く学究機関、ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、今年1月の企業家信頼感指数(ICE)は、咋年12月より1・9ポイント(P)上昇し、98Pに達した。  ICEは4カ月連続での前月比上昇を記録。過去の最高値は2014年1月の98・5Pで、それに近い水準まであがってきたことになる。

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《ブラジル》ダム決壊事故続報=ブラジル全土で350万人が危険地域に?!=決壊の懸念あるダムのそばに居住=「こんなこと、ブラジル以外では考えられない」とドイツ人教授

事故から一週間、死者、行方不明者の数は合計350人を超えている(Ricardo Stuckert)

 【既報関連】ミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故から1週間が経過した1月31日、同日付現地紙が、「国内でダム決壊事故発生の危険がある市に住んでいる人は350万人に上る」と報じた。  国家水資源庁(ANA)が17年末にまとめた報告書では、全国で2万4千基を超えるダムの内、45基が「事故の懸念あり」と評価された。45基のダムは ...

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ベネズエラ=マドゥーロがグアイドに反撃=最高裁使って口座差し止め=米国からの制裁への腹いせ

1月30日のマドゥーロ氏(Twitter)

 【既報関連】ベネズエラ国民議会のフアン・グアイド議長が暫定大統領を宣言後、米国がベネズエラに経済的な制裁措置をとったりしたことで、マドゥーロ大統領が反発し、最高裁を使ってグアイド氏に制裁を加えるなどの行動に出ている。1月29~31日付ブラジル国内紙が報じている。  1月23日にグアイド氏を暫定大統領と認定した米国は1月28日、 ...

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地域開発相=ダム監査基準の提出を要請=登録更新と共に90日以内に

鉱滓に埋まっていた牛の救出作業とそれを見守る人々(1月28日、Ricardo Stuckert)

 【既報関連】1月25日にミナス州ブルマジーニョで起きた鉱滓ダム決壊事故を受け、国連の人権問題報告官が1月30日、国内各地にあるダムの安全性を精査し、建設や操業の許可の手続きも見直すよう、ブラジル政府に要請したと同日付現地紙サイトが報じた。  報告官らは、既存のダムの安全性が保障されるまでは、新しい鉱滓ダム建設や既存のダムの安全 ...

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《ブラジル 鉱山ダム決壊事故関連》パラオペバ川で高濃度の鉛と水銀検出=影響におびえる下流域の住民

汚泥で汚染された川を前に立ち尽くす先住民たち(Lucas Hallel Ascom/Funai)

 【既報関連】ミナス州の保健局(SES)、環境局(Semed)、農牧供給局(Seapa)が1月30日に連名で、ブルマジーニョのダム決壊事故により流出した鉱滓(鉱物採掘過程で出る有害な汚泥)が流れこんだパラオペバ川の水を飲んだり、触れたり、川の水を使って作った農作物を食べたりして、吐き気、かゆみ、下痢、めまいなどの症状が出た人は近 ...

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