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2019の記事一覧

《汚職ランキング》ブラジルの汚職の少なさは180カ国中105位=テメル前大統領は「事実と異なる」と反論

 汚職撲滅に取り組む非政府組織、トランスペアレンシー・インターナショナル(国際透明性機構・本部ベルリン、略称TI)が2018年の腐敗認識指数(CPI)を発表。ブラジルは汚職の少なさ(社会の透明性)が35ポイントと評価され、ランキングが低下。調査180カ国中、105位だった。  CPIは、社会の透明性、汚職の少なさを100から0の ...

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《ブラジル 鉱山ダム決壊事故》ダムの監査責任者5人を逮捕=厳罰求めるドッジ検察庁長官=国内のダム2万超だが、監査員は僅か154人=正式稼動許可ありは1万3千のみ

28日から捜索、救助活動に加わったイスラエル軍兵士達(Israel Defense Force)

 【既報関連】25日に発生したミナス州ブルマジーニョの鉱滓ダム決壊事故に関して、決壊したダムの強度を監査し、安全性を保障する文書を作成、提出した技師ら5人が29日朝、逮捕されたと、同日付ブラジルニュースサイトが報じた。逮捕された5人の内、3人はヴァーレ社職員で、2人は下請け会社職員だ。拘留期間は30日で、全員がミナス州検察局によ ...

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《ブラジル》下院議長選=マイア氏の3選有力に=PSLの支持にMDBも追随=野党の左派も一部味方に

マイア氏(Marcos Corrêa/PR)

 2月1日に行われる下院議長選で、ロドリゴ・マイア現議長(民主党・DEM)の3選がほぼ確実となった。大型党の民主運動(MDB)と進歩党(PP)の支持が確実になったためだ。29日付フォーリャ紙が報じている。  ボルソナロ大統領(当時下議)をはじめとする社会自由党(PSL)は選挙キャンペーン中、マイア議長のことを「テメル政権の下院議 ...

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ベネズエラ=死者40人に逮捕者850人=不安定な国情示す報告出る

軍と一体である事を示そうとするマドゥーロ氏(Palácio das Flores)

 【既報関連】23日にフアン・グアイド国民議会議長が暫定大統領宣言を行った後、ニコラス・マドゥーロ氏が「クーデターだ」と批判し、軍との一体化を誇示する行動などを見せている。抗議行動頻発などで不安定な国情を反映し、21日以降の死者は40人以上との国連の報告書も出たと24~29日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。  グアイド議長の宣 ...

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《ブラジル》旅行収支=18年は123億ドルの赤字=ドル高で財布の紐きつく

 ブラジル中銀が28日に発表したデータによると、昨年ブラジル人がブラジル国外で消費した金額は、外国人がブラジル国内で消費した金額を123億ドル上回ったと、29日付現地紙が報じている。  昨年、ブラジル人がブラジル国外で消費した金額は総額183億ドル、外国人がブラジル国内で消費した金額は総額60億ドルで、その差は123億ドルだった ...

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サンパウロ州=神父が少年への悪戯で停職に=管轄の司教も捜査対象に

 サンパウロ州内陸部のアメリカーナで、長年にわたって未成年少年たちに性的な悪戯(いたずら)を行っていた容疑をかけられた神父が停職処分を受けた。29日付現地紙が報じている。  処分を受けたのはサントアントニオ聖堂のペドロ・レアンドロ・リカルド神父(50)で、「積年にわたる未成年の少年への性的な悪戯」を理由に、27日に無期限の停職処 ...

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東西南北

 28日にサンパウロ市アルベルト・アインシュタイン病院で行われたボルソナロ大統領の大腸縫合手術の詳細は以下のとおり。手術は8時30分からで、当初は3~4時間と見られていたが、実際には15時30分に終わり、7時間かかった。当初は大腸と大腸を繋ぐ予定だったが、血流が確保しやすく、回復が早いとの判断で、小腸と大腸を繋ぐ手術となった。術 ...

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パラナ日伯連合会=マリンガーの鈴木氏新会長に=「日本人の価値観の継承を!」=文化センターで支部を支援

パラナ全州から約150人が参加した(左端が鈴木新会長)

 パラナ日伯文化連合会(リーガ・アリアンサ、上口寛会長)は「19年度定期総会」を今月27日、パラナ州ロンドリーナ市内の同会館で催した。17年1月から1期2年を務めた上口会長が勇退し、マリンガー文化体育協会や日本公園等で会長職を歴任した鈴木エドアルド氏(72、二世)を会長とする新体制が発足した。次世代継承を掲げた昨年の「エキスポ移 ...

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新潟農業研修=母県から4人、農家を視察=1400haの大豆農場も

新潟県人会で送別会が行われた(右端4人の青年が研修生)

 新潟県が実施する「平成30年度農業青年等国際交流推進事業」を通じて、青年農業者4人が来伯した。一行は各地で活躍する新潟県人を中心とする日系農家を視察して見聞を広め、23日に帰路に着いた。  本制度は89年に始まり、92年からは新潟への研修生受入がはじまる形で、隔年で相互交流を継続してきた。13日に到着した一行は、オランブラの花 ...

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援協が新体制で1月定例会=創立60周年キャンペーン承認

発足した与儀新体制

 サンパウロ日伯援護協会(与儀昭雄会長)は「1月定例役員会」を24日、援協本部ビルで開催した。19、20年の新執行部が発足してから初の役員会となった。  議事及び報告では、日伯福祉援護協会の定款改訂、ならびに、援協創立60周年記念キャンペーンの実施が承認された。  スザノイペランジャホームを所管していた同協会にあけぼのホーム、サ ...

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