ジャイール・ボルソナロ次期大統領がテメル政府に働きかけ、COP25(第25回気候変動枠組条約締約国会議)の招致を取り消させた11月27日。この時点では、ポーランドのカトヴィツェで12月2日~14日に開催されたCOP24で、COP25はブラジルで開催と発表されるばかりだった。それだけに、急きょ別の開催国を探さざるを得なくなった国 ...
続きを読む »2019の記事一覧
イベント情報
EXPOSIÇÃO ARCHITECTURE FOR DOGS: ARQUITETURA PARA CÃES Onde: Japan House (Av Paulista 52, Bela Vista) De 19/01 a 07/04/2019 Horario: Terça a Sábado das 10h às ...
続きを読む »世界の中のブラジルのはずが…
ボルソナロ政権が、発足わずか8日目に、テメル前政権が12月に調印し、160カ国以上が賛同している国連移民協定からの脱退を正式通告した▼同協定脱退は、就任前のエルネスト・アラウージョ外相が調印当日に「移民問題は国際協定で縛らず、個々の国が決める事」と発言した事からも予測されていたが、正式通告が余りにも早く、国連内でも懸念が生じて ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》25チームの大口スポンサーだった国営銀行が撤退=重要な収入源を失い、困惑の各チーム
昨年のサッカー全国選手権1部、2部あわせて40チーム中、25チームのスポンサーとなっていた、ブラジルの国営銀行CAIXAが、今年はどのチームともスポンサー契約を更新しないと発表。多くのチームは新規スポンサー探しに苦労している。 CAIXAは、最も広告効果の高い、ユニフォームの胸の部分に社名を入れる契約を25チームと結んでいた ...
続きを読む »サンパウロ大都市圏=行方不明のボリビア人一家、惨殺体で発見=容疑者の親戚を国際手配
サンパウロ大都市圏のイタクアケセツーバ市で8日、12月23日から行方不明となっていたボリビア人一家が、惨殺体となって発見された。 殺されたのは、ボリビアから来た、39歳の男性と38歳の女性、8歳の男児の一家だ。 この一家は12月23日から音信普通となり、ボリビアにいる親族が捜索願を出すと共に、フェイスブックなどを通じて所在 ...
続きを読む »《ブラジル》ゲデス経済相=社会保障制度改革案を来週提出=「より厳しい抜本的なものを」=ボルソナロ案の不評を受け=受給開始年齢はいつからに?
パウロ・ゲデス経済相が、より厳しい社会保障制度改革案を来週にも提出する予定だという。先日、ボルソナロ大統領によって提言されたアイデアは政財界の不評を買っており、長期的な展望に立った、より完全な形の提案を行う意向だ。9日付現地紙が報じている。 ボルソナロ大統領が3日に語った説に従うと、男性は62歳から、女性は57歳から、年金受 ...
続きを読む »《ブラジル》銃規制緩和問題=大統領令は来週中にも=旗振り役は大統領の三男=モロ法相「所持許可基準明確化を」
オニキス・ロレンゾーニ官房長官が8日、来週中にも銃規制緩和に関する大統領令が出されると発言したと9日付現地各紙が報じた。 ボルソナロ大統領は、選挙期間中から、銃規制緩和を主要公約の一つに上げていた。
続きを読む »サンパウロ州=昨年から通知なし、期限に注意!=9日からIPVA期限切れ開始
サンパウロ州では昨年以降、自動車所有税(IPVA)の支払い期日の通知が郵送されなくなっている。車を持っている人はIPVAの支払いを忘れないようにと同州財務局が、警告を発した。 IPVAは、3%の割引つきの一括払い、割引なしの一括払い、3回の分割払いの3通りの方法で支払う事が出来る。 今年の場合、末尾番号が1の車は、割引つき ...
続きを読む »ブラジルが国連移民協定からの離脱発表=「受け入れの是非、条件は自分で決める」と大統領
ブラジル政府は8日、昨年12月にモロッコで採択され、前テメル政権も署名した国連移民協定からの離脱を宣言したと、9日付現地各紙が報じた。 新政権発足後8日足らずでの離脱は、ブラジル政府が移民問題に関する国際協調路線から一線を画そうとする意思の表れではないかとの見方が、国連内には広がっている。
続きを読む »《ブラジル》モウロン副大統領の息子がBBで急出世=権力使用の縁故昇格か
アミウトン・モウロン副大統領の息子が、ブラジル銀行で総裁特別部に昇格人事された件をめぐり、「新政権に伴う縁故人事では」との批判の声があがっている。9日付現地紙が報じている。 モウロン氏の息子のロッセリ氏は、最近行われた人事で総裁付き特別補佐官に昇格した。だが、この異動が、同氏の月給が3倍の3万6千レアルに達するほどの大抜擢と ...
続きを読む »