上院で22日、年金受給開始年齢などを含む社会保障制度改革案の基本文書が、60対19で2度目の承認を受けた。これにより、年金受給開始年齢は男性65歳、女性62歳となる。23日付現地紙が報じている。 社会保障制度改革に関する審議は23日も続き、修正動議二つの投票が行われた。だが、22日の投票により、最も大きな懸案事項だった受給開 ...
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《ブラジル》原油汚染拡大止まらず=遂に首都で抗議行動勃発=漁師への保険支払いを承認
【既報関連】8月30日に始まった北東部への原油漂着で海岸部と海洋部の汚染が拡大している中、政府の対応の遅さに痺れを切らせた非政府団体(NGO)が23日、ブラジリアの大統領府前で抗議行動を行い、逮捕者も出たと23日付現地紙サイトが報じた。 国際環境NGOグリーンピースのメンバーは、黒い服で身を固め、「原油にまみれたブラジル」「 ...
続きを読む »《ブラジル》エドゥアルドが念願の駐米大使ついに断念=PSL混乱の収拾に専念か
7月に駐米大使候補に指名されていたボルソナロ大統領三男のエドゥアルド下議が22日、上院の反対や所属の社会自由党(PSL)の混乱を理由に、大使任命断念を正式に表明。代替候補も発表された。23日付現地紙が報じている。 エドゥアルド氏による駐米大使断念は、22日、下院での「アルカンタラ基地の商用利用を認める協定を米国との間で交わせ ...
続きを読む »国内の高速道路の状態悪化=低質のアスファルトが原因
全国運輸連合(CNT)のブルーノ・バチスタ会長が23日、ブラジルの高速道路の状態悪化は、道路の建設や保守を担当する企業が使用するアスファルトの質の低下が原因との見解を表明したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。 高速道路の保存状態は毎年報告されているが、CNTが22日に発表した調査結果では、高速道路での重大な問題点は75 ...
続きを読む »ボリビア=大統領選の不正疑われる=決選投票実施の可能性も浮上
20日に行われたボリビアの大統領選を巡り、エヴォ・モラレス氏の当選に不満のカルロス・メーザ候補とエヴォ氏が共に、「選挙に不正があった」と主張し、米州機構が緊急会議を行う事態となっている。23日付現地紙が報じている。 エヴォ氏の当選は21日夜、同国の選挙裁判所から発表されたが、メーザ氏や反エヴォ派の国民はこの結果に不満を示し、 ...
続きを読む »東西南北
22日、最高裁第2小法廷は、テメル政権時の大統領府総務室長官だったジェデル・ヴィエイラ・リマ被告と、実弟で元下議のルシオ・リマ被告に対し、各々、14年10カ月、10年6カ月の実刑判決を下した。リマ兄弟は、2017年9月にジェデル氏が利用していたバイア州サルバドールのアパートから、いくつものスーツケースや段ボールに詰めた合計51 ...
続きを読む »日系社会からご即位奉祝!=全伯から800人、安永家だけで20人=「陛下は親と同じ、大切な存在」
新天皇陛下のご即位を国内外に宣言する「即位礼正殿(せいでん)の儀」が日本時間の22日午後1時、皇居・宮殿で行われた。それを受けて日系主要5団体が22日夜に「『即位礼正殿の儀』奉祝晩餐会」(福原カルロス実行委員長)をサンパウロ市シルクロ・ミリタルで開催した。参加費250レアルにも関わらず、サンパウロ州だけでなくアマゾナス州、南大 ...
続きを読む »日系企業家協会を25日設立=日本的価値観継承する経営目指す
「日系企業の連帯を」――西村パウロ氏の呼びかけにより、ブラジル日系企業家協会(NEB、Nikkey Empreededores do Brasil)の設立イベントが25日午後7時半から、サンパウロ市ヴィラ・ブルー・ツリー(Rua Castro Verde, 266, Chacara Santo Antonio)で開催される。 ...
続きを読む »沖縄芸術家作品展29日から=USPで作品展、JHで講演
地域文化研究会「ゆがふ舎」(平井真人代表、在沖縄県那覇市)とサンパウロ大学(USP)は、日本の芸術家による染織・書道などの作品展、ワークショップを29日(火)~11月1日(金)、USP内の美術館(R. Praça do Relógio, 160 – Butantã)で開催する。 11月2、3日にはジャパン・ハウス ...
続きを読む »■今週末の催し
26日(土曜日) 映画鑑賞会(名画友の会)、午後12時半、ブラジル日系熟年クラブ連合会会館(R. Dr. Siqueira Campos, 134 – Liberdade) ◎ 音楽ライブ(金田聖治さん他)、午後7時半、曹洞宗南米別院佛心寺(R. São Joaquim, 285 – Li ...
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