ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)とブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は29日、サンパウロ市のブラジル栃木県人会館で『第40回スピーチコンテスト』『第13回弁論大会』を開催した。弁論大会は浦塚カミラ彩さんが1位となり、副賞の日本往復航空券を獲得した。スピーチコンテストA、Bと弁論の部の全3カテゴリーに計22 ...
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北山たけし、アサイ公演大盛況=歌唱、演奏、殺陣に会場熱狂
日本のNHK紅白歌合戦にも出場した大人気演歌歌手・北山たけしのブラジル初公演「北山たけしブラジル移民111周年記念スペシャルコンサート」(池田マリオプロダクション主催)が9月29日午後、パラナ州アサイ市のアサイ文化協会会館で行われた。人口約1万5千人の小さな町に、約350人が詰めかけ、会場は大いに盛り上がった。 北山たけしは ...
続きを読む »多文化体験イベント6日=難民W杯に合わせて開催
アフリカ、中南米、シリアなどから難民として近年ブラジルで生活を始めた人々やインディオの文化を紹介する多文化体験イベント『フェイラ・クルトゥラル』が、6日(日)午前10時から午後7時までサンパウロ市スポーツセンター(Alameda Iraé, 35 – Moema)で開催される。入場無料。 7月からブラジルの6都市 ...
続きを読む »元サ紙の吉永記者が来社=ブラックロードの嵐さんも
サンパウロ新聞社で福岡支局長を勤めていた吉永拓哉さん(42、福岡県)が来伯し、友人の嵐よういちさん(50、東京都)と赤山貴文さん(42、北海道)と共に本紙を訪れた。 吉永さんは、昔地元福岡で暴走族副総長を務め、19歳で少年院送致となった特異な経歴を持つ。20歳で南米のエクアドルに渡り、ペルー、ブラジルなどを転々としながら、現 ...
続きを読む »■今週末の催し
5日(土曜日) 第14回お話大会(松柏学園・大志万学院)、午前8時、同学院(R. Ferdinando Galiani, 80 – Vila Mariana) ◎ 第10回和紙絵展、午前10時、ニッケイパラセホテル(R. Galvão Bueno, 425 – Liberdade)、6日も ...
続きを読む »部族の言葉や方言を大切にしよう
「何やってりゃーす」「とろっくさー事、言っとってかん」「怖ぎゃー事言やーすな」―。小5で転校した時、級友がそう話していたが、何もわからなかった。漢字交じりにすれば少しはわかり易いが、これを見てわかる人は名古屋弁に馴染みがある人だ▼各々、「何してるの」「バカな事言ってちゃダメ」「怖ろしい事言わないで」の意味だが、中学に転入した姉 ...
続きを読む »やまと心の森林農法=アマゾン移住90周年に想う=(上)=神奈川県在住 松田パウロ
天上大風 大河有情 アフリカ大陸サハラの沙漠より舞い上がる砂塵は偏西風(Os ventos alisios)に乗り、無尽蔵のミネラルをアマゾニアに降り注ぎ、大森林を養っているという。砂塵に大量に含まれる鉄分は、生命の起源物質で、化学記号で「Fe」と表記される。 日本人移民の湧き上がる意気と情熱は、幾多の海洋民族のFe信仰と溶 ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》フラメンゴの連勝8でストップ=2位パルメイラスもドローでお付き合い
サッカーのブラジル全国選手権1部リーグ第22節の10試合が9月28~30日に行われ、首位フラメンゴと2位のパルメイラスが共に、引き分けた。 第22節の口火を切る形で9月28日に行われたフラメンゴ対サンパウロの一戦は、リオ市のマラカナンスタジアムに6万5千を超える観客を集める熱戦となったが、試合は0対0の引き分けに終わり、フラ ...
続きを読む »ブラジリア大学で国際会議=先住民族の言語を残せ!
1日から6日まで、ブラジリア大学で、第2回先住民と少数民族の言語に関する国際会議が開催されている。同学会は国連が2016年に定めた「国際先住民族言語年」のイベントで、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が主導している。 会議には29の教育・研究機関の代表が参加しており、その数は、ブラジリア大学外の人だけで約200人に上る。そ ...
続きを読む »《ブラジル》工業生産高が世界トップ10から転落の危機=「原因は複合的」と専門家=過去の失政のツケがまわる?
2014年初めから2018年末までの5年間で、世界の工業生産は約10%増えたが、ブラジルは逆に15%減少した。そのため、ブラジルは世界の工業生産ランキングトップ10から転落する可能性があると、1日付現地紙が報じた。 専門家たちは、ブラジル工業の低迷の理由として、2015~16年の景気後退や、「隣国アルゼンチンの経済危機に伴う ...
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