昨年は、ブラジル北部のアマゾナス州とパラー州で二つの大規模な刑務所暴動が発生し、合計112人の囚人が死亡したが、国立刑務所基金(Funpen)は35%しか使われていないと、7日付現地紙が報じた。 Funpenは刑務所の改装や新築などに使われるべき予算で、昨年度は9億1250万レアルが計上されていた。地元紙が入手した、非政府団 ...
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《ブラジル》フェリシアーノ下議が所属政党から除名処分に=表向きは大統領支持が理由も
国内で最も有名な福音派議員のひとりで、両院政府副リーダーでもあるマルコ・フェリシアーノ下議が6日、所属政党のポデモスから正式に除名された。6、7日付現地紙、サイトが報じている。 処分そのものはポデモスの全国党委員会が12月に決めていたが、本人の希望で、フェリシアーノ氏が党内で禁止されているボルソナロ大統領の支持を行ったことだ ...
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5日未明、サンパウロ市東部のシダーデ・チラデンテスで、ファンキのパーティの真っ只中で車による追跡劇が起き、6人がはねられる事故が起きた。追跡を受けていた容疑者たちの車(盗難車)とパトカーが猛スピードで次々に走り抜け、両車あわせて6人のファンキの客をはねた。幸い、はねられた被害者は軽傷で済んだ。追跡はファンキ会場から出ても続けら ...
続きを読む »竹島展示「極めて遺憾」=四世ビザ「改善を真摯に検討」=尾身外務政務官が言及
日本の外務大臣政務官の尾身朝子衆議院議員(自由民主党)が来伯して21日にイビラプエラ公園の開拓先没者慰霊碑に参拝した際、サンパウロ市の韓国文化院の「竹島」展示や、日系社会で要件緩和を求める声が上がっている日系四世受入れ制度(以下四世ビザ)について尋ねてみた。 韓国の現代文化を発信する政府広報施設「韓国文化院」では、「独島(竹 ...
続きを読む »「海外在住の日本人」に対するジャパン・レール・パス利用資格再考のお願い
現在、JRグループによる「ジャパン・レール・パス」の利用資格に【日本国の旅券及び「在留期間が連続して10年以上であることを確認できる書類で、在外公館で取得したもの等」を有する者】が含まれています。しかし、この項目は2020年末で日本国外での販売期間が終了し、引き換え期間も翌年3月末となっています。 海外在住のブラジル国移住者 ...
続きを読む »民謡=本荘追分大会が3月1日=優勝者は日本全国大会に出場
ブラジル本荘追分会(川合昭会長)は「第5回本荘追分ブラジル大会」を3月1日(日)午前9時から、サンパウロ市ビラ・マリアナ区のブラジル秋田県人会会館(Av. Lins de Vasconcelos, 3390)で開催する。優勝者は、8月に秋田県で開催される「第36回本荘追分全国大会」の出場権を得る。 大会の出場申し込みは1月末 ...
続きを読む »第1回新令和時代の初生け=華道家元池坊ブラジル支部
華道家元池坊華道会ブラジル支部(河村徳子支部長)が「第1回新令和時代の初生け」を11、12日午前10時~午後6時まで、サンパウロ市リベルダーデ区のニッケイパラセホテル(R. Galvão Bueno, 425)で開催する。入場無料。 「美と和」を掲げ、生け花の美しさと会員の親睦を大事にしている同支部。今年は日伯の花材を使用し ...
続きを読む »「ピンドラーマ」1月号配布中
コジロー出版のブラジル情報誌「ピンドラーマ」1月号が出版された。 加山雄二郎氏の「魔詞不思議なブラジル経済」では、昨年のブラジル経済的政策を解説。2020年はボルソナロ政権2年目。その経済の興味深い展望を考察している。その他「白洲太郎のカメロー万歳!」、イベント、飲食店、求人情報なども掲載。 同出版による、日本人のブラジル ...
続きを読む »モジ中央日本人会が新年拝賀式=皆で協力して準備、伝統守る
モジ中央日本人会(池田篤会長)主催の「新年拝賀式」が1日午前9時から、モジ文化協会会館(R. Presidente Campos Salles, 230 – Vila Industrial)で催された。元日に君が代を斉唱して新年を祝う伝統の行事だ。 実行委員長の植野卓治氏(うえの・たくじ)による開式の辞から始まり ...
続きを読む »年末に門松作りと餅作り=立派な孟宗竹使い手作りで
年々、正月に門松立てて祝う習慣は少なくなって来ている。そんな中、モジ中央日本人会では、新年拝賀式に無くてはならない門松と鏡餅を、役員らが協力して毎年製作している。門松作りの作業の様子を紹介する。 中央日本人会はまず、12月29日午前9時半にモジ文協に集まり、車で8キロ離れた小高い丘に有る山口正邦氏(やまぐち・まさくに、88) ...
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