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1月 2020の記事一覧

大耳小耳

 今週の日曜日は、本紙で確認できているものだけで、5つの県人会が総会を開く。二世以降の県人子弟は両親の出身県が違ったり、県人会内で行われる日本語教室などに参加する関係で複数の県人会活動に関わっていたり、複数の県人会総会に出席する人もいる。総会は役員改選や会計報告など、一年の方針を決議する重要な場。もう少し調整して、できるだけ重な ...

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《ブラジル》コロナウイルス=国内で9人に感染疑い=高まり迫る感染の脅威=中国滞在者の声拾うマスコミ

 【既報関連】現在、全世界で猛威を振るっているコロナ・ウイルスに関し、ブラジル保健省が29日の夕方4時に発表したところでは、感染の疑いのある患者は9人に増えた。9人の内訳は、ミナス、リオ、パラナ、セアラー各州で1人ずつ、サンパウロ州で3人、サンタカタリーナ州で2人だ。保健省によると、33人が症状を訴えるも、20人が検査の必要もな ...

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《ブラジル》国立社会保険院=大行列解消できない局長解任=レイトン「正しい方向への一歩」=昨年退職したOB職員投入へ

 経済省のロジェリオ・マリーニョ社会保障・労働特別局長は28日、国立社会保険院(INSS)レナト・ヴィエイラ局長の解任を発表した。29日付現地各紙が報じた。後任には、社会保障局長のレオナルド・ロリン氏が就く見込みだ。  CBNラジオで29日朝、経済評論家のミリアン・レイトン氏は「この人事には希望が持てる。正しい方向への第一歩にな ...

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《サンパウロ州警察》ついに顔認識システムを導入=サンパウロ市カーニバルから運用開始

 サンパウロ州のジョアン・ドリア知事は28日、サンパウロ市のリカルド・ガンブルフドン・ドーント識別研究所(IIRGD)内で行われた、顔・生体認識研究所の開所式典に出席。その席で、今年のサンパウロ市カーニバルから、犯罪者や容疑者、逃亡者の顔を警察が特定できるシステムを導入すると発表した。  ドリア知事は、「顔認識システムは今年のカ ...

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《ブラジル》大統領府ナンバー2解任=大臣民間機なのに特別機使う

 スイスのダボスからインドまでの移動を空軍特別機で行なったとして、大統領府ナンバー2のヴィセンテ・サンチーニ氏が、ボルソナロ大統領から解任された。29日付現地紙が報じている。  サンチーニ氏は、ダボス会議の行なわれていたスイスから、ボルソナロ大統領の滞在していたインドのニューデリーへ、空軍特別機を使用して移動していたことが、27 ...

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《ブラジル》豪雨災害続報=ミナス州でまた2人死亡=州内の死者数は54人に

 【既報関連】ブラジル南東部ミナス州では、24日から広範囲で大雨が降り、各地で被害が出ている。この断続的な雨の中、28日夜から翌日の朝にかけて州都ベロ・オリゾンテ市で強い雨が降り、各所で道路陥没や倒木が発生。24日からこれまでに確認されている州内の死者の数も54人に達した。29日付現地サイトが報じた。  28日から29日にかけて ...

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東西南北

 28日、サンパウロ市西部の富裕地区ヴィラ・オリンピアで、ファヴェーラ・コリゼウ(別名フンシャル)の法的土地接収が行なわれた。これに伴い、周辺は完全に封鎖され、近くの有名なファリア・リマ大通りなどに大きな影響も出ている。この地区は、大きな企業の社屋が立ち並ぶような地域だが、このファヴェーラはその近くに25年近く前から存在し、すで ...

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《サンパウロ州》口論後のバールで惨事=ピックアップトラックが17人撥ね、2人死亡

 サンパウロ州内陸部のノヴァ・インデペンデンシア市で26日夜、バールで口論した男性がピックアップトラックで戻ってきて、店の前にいた客ら17人を次々に撥ね、内2人が死亡するという事件が起きた。  警察によると、事故を起こしたのは、自動車修理工のパウロ・アウヴェス・ダ・シウヴァ容疑者(48)で、妻と共にバールにいた際、店にいた客達と ...

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《ブラジルサッカー》ガビゴルがフラメンゴと再契約=2024年12月まで5シーズン

 昨年ブラジル一、南米一に輝いたフラメンゴのエースストライカー、ガビゴル(23)が、フラメンゴと2024年12月までの長期契約を結んだ。  ガビゴルの所有権は、彼が2016年に入団したイタリアのインテル・ミランが持っていた。だが、同チームで芽が出なかったため、17年にポルトガルのベンフィカにレンタル移籍されたのを皮切りに、レンタ ...

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《ブラジル》地元航空機メーカーと米ボーイング社との合弁を公取委が承認=「市場独占には当たらず」と見る

 日本の公正取引委員会にあたる、ブラジルの経済防衛行政審議会(Cade)は27日、米ボーイング社とブラジルの航空機メーカー、エンブラエル社が進めていた合弁オペレーションを承認した。Cadeは、「同オペレーションに関与する会社は同じ市場で同じ事業を営んでいる訳ではなく、合弁成立により、市場独占が発生する危険性はない」と判断した。

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