ブラジルを代表するセーリング競技者、ロベルト・シェイト(47)が13日、7大会連続での五輪出場を決め、東京五輪にレーザー級の選手として参加することになった。 これは、オーストラリアのメルボルンで11日から開催中の世界選手権で、13日、シェイトが2度トップ10(7位と9位)に入り、総合順位を29位に上げたことで決まったものだ。 ...
続きを読む »2020年2月15日の記事一覧
リオ州=麻疹による初の死者発生=予防接種開始年齢前の男児
リオ州保健局が13日に、1月6日に亡くなったダヴィ・ガブリエル君(8カ月)の死因は麻疹(はしか)だったと発表した。 ブラジルでは麻疹は絶滅したといわれていたのに、2年前に外国人難民の中にいた患者から感染が拡大。他州では死者も出ていたが、リオ州での死者は10年以上報告されていなかった。 ガブリエル君は、昨年の12月22日に肺 ...
続きを読む »ブラジルは犯罪規模も桁外れ=ギャングからの押収品の売却益だけで年50億円?
スポーツカー、高級住宅、プライベートジェット、農場や大量の家畜など…。これらは、ブラジル法務省がブラジルの犯罪者やギャング組織から押収し、売却した財産の一例だ。 昨年は、犯罪者たちが汚職や薬物密売などで違法に集めた財産を現金化して得られた利益が、9100万レアル(およそ23億円)に上った。 犯罪者から押収した財産の管理を担 ...
続きを読む »ブラジル銀行=「民営化議論すべき」と総裁=昨年は178億レアルの純利益計上=ブラジル主要4銀行内で純利3位
国営のブラジル銀行(BB)は昨年第4四半期、前年同期比で20・3%増となる、46億レアルの純利益を計上。2019年全体の純利益は178億レアルで、前年比32%増だったことが分かった。13、14日付現地各紙・サイトが報じている。純利益トップ4銀行の中で唯一の国営銀行であるBBのルベン・ノヴァエス総裁は、「BBが民営化されれば、よ ...
続きを読む »ゲデス経済相=問題発言連発に懸念の声税制や行政の改革の妨げに
「家政婦がディズニーランドに行く時代は終り」など、パウロ・ゲデス経済相の相次ぐ失言が、低所得層を中心とした国民や連邦議会を不快にさせ、税制改革や行政改革の法案が議会通過させる上での支障になっている心配する声があがっていると、14日付現地紙が報じている。 ゲデス経済相が12日に行った、「ドル高は良いことだ。家政婦がディズニーラ ...
続きを読む »《ブラジル》生命に関わる悪ふざけ流行=頭蓋骨骨折や死亡例の報告も
インターネット上で、「人間ルーレット」「頭蓋骨壊し」「デザフィオ・ダ・ラステイラ」などと呼ばれる、非常に危険な遊びの動画が出回っており、親や教師、医師の間で懸念が広がっていると12、13日付現地紙、サイトが報じた。 識者達が悪質な悪ふざけと批判する遊びは、3人が並んで行うもので、両端の2人が何も知らない仲間に、「こうやって飛 ...
続きを読む »《ブラジル》汚職嫌疑で裁判中のルーラ元大統領がローマ教皇とヴァチカンで面会=国外渡航禁止措置なく
ローマ教皇フランシスコ1世は13日、ルーラ元大統領とヴァチカンで1時間程度の私的会談を持ったと、13、14日付ブラジル各紙が報じた。 ルーラ元大統領は、サンパウロ州グアルジャーの高級住宅を巡る収賄や資金洗浄疑惑で2審有罪となり、18年4月から禁固刑になっていた。 しかし、ブラジル最高裁が「2審有罪後に上告審が残っている(高 ...
続きを読む »《ブラジル》駐米大使がようやく決まる=大統領三男の騒動などもあり
13日、上院外交委員会でのサバチーナ(口頭試問会)で、ネストル・フォルステル氏が満場一致で駐米ブラジル大使に認められた。ボルソナロ大統領は同職に三男エドゥアルド下議をと熱望していたが、諸般の事情でかなわず、人事が停滞していた。14日付現地紙が報じている。 同職は昨年4月、エルネスト・アラウージョ外相が、駐米大使だったセルジオ ...
続きを読む »東西南北
14日付現地紙によると、現在、サンパウロ大都市圏の7水系は、2013~15年の水危機以降で、最も潤沢に水がある状態に回復しているという。カンタレイラ水系の水位がマイナスを記録していた2015年には、7水系全ての総貯水量が最大容量のわずか3・8%という危機的な状況にも陥ったが、年々回復を重ねて行った結果、現在の総貯水量は70・9 ...
続きを読む »柔道=公的教育導入に覚書交わす=東京五輪パラ契機に関係深化=大臣「良き市民育成に重要」
在ブラジル日本国大使館とブラジル市民省及び同省スポーツ庁の共催による、日伯スポーツ交流促進のためのイベント「2020年東京―日伯スポーツ交流―」が10日午後に首都ブラジリアのスポーツ庁講堂で開催され、スポーツ協力に関する覚書及び柔道協力に関する覚書の署名式を実施した。当日、オズマール・テーラ市民大臣(当時)、デッシオ・ドス・サ ...
続きを読む »