一般財団法人・日伯協会(三野哲治理事長)が発行する会報『ブラジル』第986号が1月に発行された。中でも「ナショナリズムの表徴としてのカシャッサ」(田所清克京都外語大名誉教授)には感服。いわく《辞書や書物に当たると、実に700以上ものカシャサの同義語があることに驚かされる》とあり、具体的にポ語で「心を開くもの」「喧嘩の水」「小鳥 ...
続きを読む »2020年2月28日の記事一覧
JH=夢に見た日本展、4月26日まで=迫力の映像と音楽で日本の旅
サンパウロ市のジャパン・ハウス(JH、マルセロ・アラウージョ館長)は、アートとテクノロジーで日本を体感する『夢に見た日本』展を今月18日~4月26日まで、同館(Av. Paulista, 52 – Bela Vista)の地階展示スペースで開催している。入場無料。 本展では、大型プロジェクションマッピング(実物と映像をシンク ...
続きを読む »■今週末の催し
29日(土曜日) 慈善ビンゴ大会(憩の園の家族と友人グループ)、午後1時、静岡県人会会館(Rua Vergueiro, 193) 3月1日(日曜日) 映像の集い・2020新年の集い(日本語のみ、宗教法人GLAブラジル支部)、午後2時開演、GLA・ド・ブラジル会館(R. Dr. José de Queirós Aranha ...
続きを読む »清談会3月例会は7日に=NHKや日本語劣化など議論
清談会(担当=榎原良一)の3月例会が、3月7日(土)午前9時から正午までサンパウロ市の熟年クラブ連合会会館(R. Dr. Siqueira Campos, 134, Liberdade)で行われる。メトロ・サンジョアキン駅から徒歩3分。 議題は次の3点。(1)「ジャポネス・ガランチード」=将来、私達日本人、日系人はどういう形 ...
続きを読む »熊本県人会の総会、1日
ブラジル熊本県文化交流協会(清原健児会長)の「定期総会」が3月1日(日)、サンパウロ市ヴィーラ・マリアナ区(R. Guimarães Passos, 142)で開催される。第一次招集は午前10時半より、第二次招集は午前11時より開催。 議題は19年度事業並びに19年度会計報告、20年度事業計画並びに予算案となる。 問合わせ ...
続きを読む »国際交流に貢献する外国青年=JETプログラム交流員
「日本の復興が知りたかった」 「東日本大震災の少し前に私の国でも大地震があって、日本の復興具合に興味を持っていたんです」。福島県庁国際課の国際交流員でニュージーランド人のトビー・バークベックジョーンズさん(31)は、日本の総務省、外務省、文部科学省等が実施する「語学指導等を行う外国青年招致事業」(JETプログラム)に応募した理 ...
続きを読む »復興する福島を海外に伝える=移住者子弟の受入研修=(7)=「福島は大丈夫と伝えたい」
野口英世はアメリカのロックフェラー医学研究所を拠点に、世界で活躍した福島県人だ。彼が生きていた当時、中南米では黄熱病が猛威を振るっており、その研究のためにエクアドル、メキシコ、ペルー、ブラジルを次々と訪れ、業績を残した。 そのため各国では今も彼を顕彰する式典が行われ、滞在を記念した場所や建物が残っている。 一昨年はエクアド ...
続きを読む »今こそカーニバルの知的風刺精神は知られるべき
24日朝、コラム子がツイッターを眺めていると、突然、日本の知人から連絡が入った。「ポルトガル語で興味深いニュース記事をネットで見つけたのだが、言葉がわからないので教えてくれ」とのことだった。 それはサンパウロ市カーニバルのデスフィーレ(パレード)で、エスコーラ、アギア・デ・オウロが披露した「原爆によるきのこ雲」についてだった ...
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