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2月 2020の記事一覧

相撲=ブラジル初場所、聖南西大会=16日にオザスコ文協で

 聖南西文化体育連盟(UCES、山村敏明会長)は『第42回聖南西相撲大会』を16日午前9時から、オザスコ日伯文化体育協会の常設土俵場(Rua Acenbo, 100, Jardim Umuarama)で開催する。  UCESに所属している24団体の男女170人が幼年、少年のカテゴリーに分かれて試合を行う。この大会は3月に行われる ...

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3年連続でリオ路上パレード=東京のサンバチームQSVPC

 東京都を拠点に活動するサンバチーム「ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ」(以下QSVPC、宮澤摩周代表)が、今年も23日午前11時から、リオ市ヴィラ・イザベル区のバラォン・デ・ドゥルモンド広場で路上パレードを行う。  作曲家で打楽器奏者の故メストリ・トランビッキ氏の教えを日本で体現するために、代表の宮澤氏が2012年に同 ...

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山口県人会総会、3月1日

 ブラジル山口県人会(伊藤紀美子会長)の「定期総会」が3月1日、サンパウロ市リベルダーデ区の同県人会会館(R. Pirapitingui, 72, Liberdade)で開かれる。第一次召集は午前9時半、第二次召集は午前10時。  議題は19年度事業及び会計報告、今年度事業計画案と予算案の審議、役員改選、その他。  問い合わせは ...

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憩の園「日本移民ショー」特別写真グラフ

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(201)

 「飛び魚」が到着した1950年3月4日ほど、コンゴニアス空港に大衆が集まったことはない。6000人以上の日本人、その子弟そしてブラジル人が迎えに出た。10年前、戦争が始まって以来、はじめて自由に、喜び溢れて集合できたのだ。日系社会に出回っていた雑誌「読み物」はタイトルにこの時の様子をこう記した。「燦々たる日伯の金字塔」彼らは胸 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(200)

 夕食のあと、みんながまだジャカランダのテーブルにいるとき、話を切り出した。今回は質問とか提案ではない。ツーコが勉強をつづけるべきだとはっきり宣言した。ブラジルでは女の子も勉強する義務があり、その子たちと同じ条件をツーコにも与えるべきだ。マサユキはまだ14歳の少年だが、どうどうとした態度が父を驚嘆させた。下の子どもたちは兄の態度 ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(199)

 いつもの夕食より4、5時間おくれて家族がそろってジャカランダーのテーブルについたのは11時過ぎてからだ。その夜、小言など一切なかった。遅い夕食にかかわらず、和やかな雰囲気が漂っていた。ミーチだけが、マジックにかけられ、自分がみんなの前から消えてしまったらいいのにと思った。  ツーコは兄が家と学校の間を、ほんの短時間しかかけない ...

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東京五輪でドリームチームが生まれるか

 実はブラジル内ではさほど大きなニュースにはなっていないが、むしろ日本のスポーツ・ファンの方が気にしているであろうから言うが、9日、男子サッカーのブラジル代表が南米予選通過を決めた。  これが日本だと、「サッカーの五輪代表」などというと、サッカー・ファンなら本代表と同様に熱い視線を送るもの。今回は自国開催なのでその必要は無いが、 ...

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《ブラジル》19年の小売販売量1・8%増える=17、18年に続き3年連続前年比増

 ブラジル地理統計院は12日、昨年12月の月次商業調査(PMC)の結果を発表。それによると、昨年12月の小売業界の実績は、販売量で見ると前月比マイナス0・1%だったが、2019年の年間トータルでは前年比1・8%増だったことが分かった。  2019年の販売量が前年比増となったことで、2017年の2・1%、2018年の2・3%に続く ...

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サンパウロ州=デング熱で早くも死者=患者数は昨年同月の半分に

 サンパウロ州保健局が8日、1月に感染が確認されたデング熱患者は1万890人おり、死者も2人出たと発表した。  死者が出たのは、内陸部のプレジデンテ・ヴェンセスラウ市とオズワルド・クルス市だ。  1月に感染が確認された患者の40%以上は、10市に集中している。内訳は、リベイロン・プレット(1076人)、ヴォツポランガ(756人) ...

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