2020年3月4日の記事一覧

《ボタフォゴ》本田圭佑の選手登録が完了=7日のフラメンゴ戦でデビューなるか?

 元サッカー日本代表MFの本田圭佑の選手登録が完了したと、ブラジルサッカー連盟(CBF)が3日に正式発表した。  これにより、本田のデビューに向けての法的障害はなくなり、デビューの日時はボタフォゴサイドにゆだねられることとなった。  ボタフォゴ首脳陣は、「本田をいつデビューさせるかは、パウロ・アウトゥオリ監督次第」としているが、 ...

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《サンパウロ市》タイヤ破損でモノレール停止=製造会社が全車両の点検指示

 サンパウロ市南東部のヴィラ・プルデンテと極東部のサンマテウスを結ぶモノレール(地下鉄15号線)が、無期限運休状態となっている。  サンパウロ地下鉄公社が1日に発表したところによると、運休の原因は2月27日に起きたタイヤの破損だ。このタイヤは、タイヤの中の圧力が低下したり、パンクしたりしても安全性を保てるよう、側面を強化したラン ...

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《ブラジル》ボルソナロ大統領、割り当て金巡り議会と綱引き=報告官裁量の300億レアルは?=上院は政府寄りの立場か

 ブラジル連邦政府が、今年度予算の300億レアル分の裁量権確保のために、上院の助力を必要としていると、3日付現地各紙・サイトが報じた。  昨年12月、政府が出した予算案には議会の要求に応えるための費用として69億レアルが計上されていた。この金額は、議員割当金の他、予算案の報告官の裁量に任される支出、議員団(前線)の要請する支出、 ...

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《ブラジル》セアラー州=軍警スト収束は誰のおかげ?=連邦と州が手柄の取り合い=殺人激増の責任はどこに

 【既報関連】1日に収束したセアラー州の軍警ストに関し、セルジオ・モロ法相が、スト中に241人が殺人事件の犠牲になったにも関わらず、「連邦政府は良心をもって対処した」「連邦政府が介入することによってはじめて解決できた」と発言し、波紋を広げている。3日付現地紙が報じている。  1日夜、モロ法相はツイッター上で、「連邦政府はセアラー ...

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サンパウロ州海岸部=集中豪雨で12人の死者=救出作業中の消防士も殉職

 サンパウロ州バイシャーダ・サンチスタ地区が2~3日に集中豪雨に見舞われ、3日午後0時40分現在で、死者12人、行方不明者46人という惨状になっていると3日付現地紙サイトが報じた。  2日からの雨は12時間で100ミリを超える強いもので、サンヴィセンテとグアルジャー、サントスでは死者も出た。  人的被害が最も大きいのはグアルジャ ...

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リオ市長選候補=パエスの汚職疑惑は曖昧に=最高裁で1年間審理止まる

 最高裁のマルコ・アウレーリオ・メロ判事は、ラヴァ・ジャット(LJ)作戦で起訴された、元リオ市長のエドゥアルド・パエス氏に関する調書を1年間手許に止め、19日に選挙地域裁に送ったが、選挙地域裁での判断は同氏のリオ市長選出馬には影響しなくなったと、3日付フォーリャ紙が報じている。  最高裁は昨年3月、パエス氏の裁判はリオ州の選挙地 ...

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《ブラジル》年金などの審査待ち188万人超す=職員の臨時雇用は4月に開始

 【既報関連】ブラジルでは、国立社会保険院(INSS)に年金や恩給などの受給申請を行ったが審査待ちの人が188万人を超え、その中の125万人は、申請から45日以上返答がないままに置かれている。連邦政府は4月17日から、INSS元職員や予備役軍人を臨時雇用して、審査をスピードアップする体制を整える予定だと、3日付現地紙が報じた。 ...

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東西南北

 ルーラ元大統領は2日、パリでの式典に参加し、「名誉市民」の称号を受けた。同市は、ルーラ氏が収賄罪などによる実刑を受け、服役中のときから同氏の無罪を訴え、その業績を称えてきたところだ。ルーラ氏はそこで、1審で実刑判決を下したセルジオ・モロ法相を「犯罪者」と罵り、自身を有罪にした検察の捜査を「嘘だ」と語った。さらに、現在のブラジル ...

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天皇陛下=令和初の誕生日、還暦祝う=サンパウロ市立劇場で1200人が万歳!=市庁舎を日の丸色に特別照明

 今上陛下が2月23日に令和になって初めての誕生日、しかも還暦を迎えるのを祝って日系主要5団体が「天皇陛下誕生日祝賀会」を2月28日午後7時半から、サンパウロ市立劇場で行い、約1200人が盛大に万歳三唱をした。当日はサンパウロ市役所が協賛し、御茶ノ水橋を挟んで斜め向かいに建つ市役所庁舎を日本の国旗色にライトアップする特別な趣向も ...

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長崎県人会総会=「おくんち盆踊り」開始決定=新会長に森繁親氏が就任

 ブラジル長崎県人会の2020年度定期総会が2月25日午前10時から、サンパウロ市ジャバクアラ区の同県人会会館で開かれ、会員ら約40人が出席した。役員改選では、2期4年を満了した川添博会長に代わり、新会長に準二世の森繁親(もり・しげちか)氏(72)が選出された。  総会は長崎県民歌「南の風」斉唱で始まり、先没者への黙とうに続いて ...

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