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2020年3月10日の記事一覧

在外邦人=JRパス利用を2年再延長=2023年まで利用可能に=「日系社会の思いが届いた」

 JRグループ6社の電車や新幹線などを利用して日本中を周遊できる切符「ジャパン・レール・パス(以下、JRパス)」は、海外在住日本国籍者への販売・利用期間が今年末までに限定されていた。ところが、ブラジル日系諸団体を始めとする海外在住者からの度重なる抗議を受け、JRグループは2月17日付けプレスリリースで「2023年12月31日まで ...

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ラーモス文化センター建設計画=草の根無償1千万円の調印式

 サンタカタリーナ州フレイロジュリオ市のラーモス日伯文化協会(小林雄二会長)が、「ラーモス文化センター建設」のために申請していた草の根無償資金1千万円がでることになり、在クリチバ日本国総領事館(若枝一憲(わかえだ・かずう)首席領事)で2月5日、調印式が行われた。  この文化センター建設プロジェクトは、日本の伝統文化の維持と普及を ...

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日系芸術家武田マルリさん=残ったシールで作品制作

 日系芸術家武田マルリさん(三世)が1月29日に来社した。同氏は不要となったシールなどを活用した作品を制作。ブラジルを拠点に、日米、ポルトガルで展示会などを行っている。  武田さんは使用後のシールの残りや、美術館などで不要となったシールなどを壁面などに貼り合わせ、色とりどりの模様を描く。  幼少期からシールや芸術が好きだったこと ...

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徳力啓三著=『知っておきたい日本の歴史』=薄くて充実、無料配布中

 2014年からブラジル日本会議の会長を務めてきた徳力啓三さん(79、三重県)が、昨年1年間がかりで毎月講演および座談会をしてきた日本史の内容を、この度一冊の本にまとめて『知っておきたい日本の歴史』として出版、希望者に無料配布している。  「日本の教科書を半分に抜粋して読みやすくし、最新の研究成果を付け足したもの。2時間あれば読 ...

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憩の園定期総会、14日

 老人ホーム「憩の園」を運営する社会福祉法人「救済会」(佐藤直会長)が14日(土)午前10時からサンパウロ市文協ビル5階(Rua Sao Joaquim, 381)で『第68回定期総会』を開く。  議題は19年度事業報告と会計報告、20年度事業計画と予算案の審議。理事、監査役、及び顧問などの役員選挙などを行う。  関係者は「万障 ...

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大耳小耳

 徳力啓三著『知っておきたい日本の歴史』の30ページには、《「ニッポン」と「ニホン」のどちらが正しい発音でしょうか》という気になる一文があった。答えは《どちらでも良い》だが、その名前の変化の経緯が興味深い。いわく《古くは「ニッポン」だったのが、短く「ニホン」と発音するようになった》とか。のちに《中国で「ジッポン」と言う発音も行わ ...

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臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(226)

 アキミツは中学校を中退し、ネウザ洗濯店で働いていた。保久原家がサントアンドレ市に引っ越したとき、マサユキを指導してくれた松吉じいさんの洗濯店だ。  セーキは暇なとき近所を歩き廻り捕まえてくる小鳥の世話をしているが、サッカーに興味をもつようになった。家族の買い物のつり銭を少しずつ貯めて、ユニホームを買ったのだ。ゴールキーパーだか ...

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そろそろ「日系7団体」にしては?

 毎年の新年祝賀会に始まり、昨年4月には「新天皇ご即位・新元号『令和』祝賀晩餐会」、今年2月には天皇陛下の還暦を祝ってサンパウロ市立劇場で盛大に行われた天皇陛下誕生日祝賀会など、日本との繋がり深い大事な行事は「日系5団体」が申し合わせて計画する。  この5団体は、言うまでもなくブラジル日本文化福祉協会、ブラジル日本都道府県人会連 ...

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