ブラジル秋田県人会(川合昭会長)は22日(日)に、サンパウロ市ヴィラ・マリアーナ区の同県人会館(Av. Lins de Vasconselos, 3382)で定期総会と臨時総会を行う予定だったが、「ウイルス危機を考慮して緊急役員会を開いて協議した結果、急きょ延期になった」と連絡が入った。 新しい期日は5月17日(日)に決定済 ...
続きを読む »2020年3月20日の記事一覧
居酒屋「一茶」昼食中止
コロナウイルスの影響を受け、サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街の居酒屋「一茶」が、来週24日から2週間を目処に昼食提供を辞めることになった。 同時に、来週から夜間の営業時間を午後6時から午後10時までに短縮するという。店主の原口マルガリーダさんによれば、「とりあえず2週間の予定。状況をみて延期するかもしれませ ...
続きを読む »大耳小耳
サンパウロ市役所は18日に新型肺炎対策のため、20日(金)から4月5日(日)まで市内の商業施設の営業を禁止した。ただし薬局、スーパーマーケット、フェイラ、コンビニエンス・ストア、ペット・フード店、パン屋、バール、レストラン、ガソリンスタンドはそれから除外される。それに伴って、「サンパウロ市内のバンカ(キヨスク)の一部が土曜日( ...
続きを読む »心田を開発するアマゾン森林農法=フィリピン農業に貢献した日本人=神奈川県在住 松田パウロ(林業技師)=(5)
少食知多の時代へ ラテン社会では、東洋の仏教思想である『小欲知足』は通じない。 強欲な支配者との対立が深まる社会で、個人の欲を制限することは弾圧と受け取られやすい。 万人が理解できるご利益(りやく)のある表現として、小欲を少食と表現してみたい。 農作物や家畜や人には、栄養の吸収性を高め、無駄なく有効に吸収させる手法は、す ...
続きを読む »臣民――正輝、バンザイ――保久原淳次ジョージ・原作 中田みちよ・古川恵子共訳=(232)
すでにラジオはそれほ入手困難ではなかったが、一家にとっては困難だった。中心地には店がたくさんあり、月賦払いでも買える。 正輝は現在サンパウロの「トコロビイ」とかいうところに住んでいる旧友津波元一の親戚が、蓄音機付きラジオを手放したがっていることを聞き知った。まだ十分使えるとのことだった。今はこのラジオ以外に興味はないのだが、 ...
続きを読む »また一つ生まれた、ブラジル政界の謎の伝説
先週末からのブラジル政界の展開があまりにも怒涛で、早くも忘れられがちであるが、14日午前、グスターヴォ・ベビアーノ氏が心臓発作で急死した。 死は自宅で突如襲われ、同氏の息子の眼の前で亡くなったと言うが、これをめぐり、「本当に自然死なのか」と怪しむ声が少なくなかった。
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