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2020年4月25日の記事一覧

新日系コミュニティ構築の鍵を歴史に探る=傑物・下元健吉=その志、気骨、創造心、度胸、闘志=ジャーナリスト 外山脩=(17)

 下元は政府の圧迫を見事切り抜けた。が、圧迫はこれで終わりではなかった。  執拗なことに、別方面からも来たのだ。在サンパウロ米国総領事館が、関係機関に干渉、コチアに対するガソリンの配給を止めさせたのである。  対して、下元は怯んではいなかった。  「向うが、そういう理不尽な手を打つなら、我々は出荷を止める。困るのはサンパウロ市民 ...

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文協協賛、目指せ100万!=基礎食糧品寄付キャンペーン

 ブラジル文化福祉協会(石川レナト会長)は、現在未曾有のコロナ災禍の事態に伴い、1カ月分の基礎食糧品「セスタ・バジカ」を貧困家庭に寄付するキャンペーン「CORONA NO PAREDÃO」(コロナ防壁)への協力を呼びかけている。  本キャンペーンの主催者はNGO団体「Gerando Falcoes」。文協はその運動に賛同して日系 ...

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■訃報■オイスカ・ブラジル総局ゼネラルマネージャー 高木オズワルドさん

 オイスカ・ブラジル総局のゼネラルマネージャー、高木大和オズワルドさんが23日深夜、サンパウロ市のサンタマジオリ病院で心臓麻痺により亡くなった。2年前に心臓発作を起こして以来、入退院を繰り返していた。享年72。ニッケイ新聞の高木ラウル社長の実弟。  24日午前、親族だけが立ち会ってビラ・クレメンチーナ墓地で火葬された。初七日や四 ...

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□コロナ禍緊急日誌□

 23日、ブラジルでは1日のコロナ死者数が初めて400人を超えた。前日からいきなり2倍だ。普通は感染者数が2、3日で倍になれば「感染爆発」と判断されるから、死者が1日で倍なら「死者爆発」ともいえそうな恐ろしいレベルではないか。それを受けて、南米とくにブラジルが「新しい感染震央地(Epicentro)」になるとの報道が出始めた。イ ...

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東洋街の日本食を味わおう!=外出自粛中も持ち帰り、弁当で

 外出自粛令開始から1カ月、サンパウロ市リベルダーデ区の日系レストランでも、ヴィアージ(持ち帰り)を行う所が増えてきた。主な日本食店の持ち帰りサービスを紹介する。 (1)博多豚骨「一幸舎」の宅配ラーメンは、麺が伸びないようスープは専用カップ入れ、麺と分けて配達している。お店で食べるのと変わらない味が楽しめる。 【一幸舎】ワッツア ...

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