2020年5月20日の記事一覧

《ブラジル》ナチス思わせる敬礼=ボルソナロ大統領に対して信者がはじめる

 17日、ブラジリアの大統領官邸前で行われた親・連邦政府デモにつめかけたボルソナロ大統領の信者が、ナチス・ドイツを彷彿させる敬礼を行い、物議を醸した。

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《ブラジル》大統領長男に疑惑噴出=ラマジェム氏の本当の役割は?=疑惑の弁護士に公金拠出か

 【既報関連】18年の大統領選期間中に起きた、ボルソナロ大統領長男フラヴィオ上議のリオ州議時代の職員ファブリシオ・ケイロス氏による不正キックバック(ラシャジーニャ)に関する連警捜査延期工作疑惑について、新事実が次々と明るみになってきている。補欠上議パウロ・マリーニョ氏がフォーリャ紙に語った内容で、19日付本面でも既報。18、19 ...

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《ブラジル》1日のコロナ死者1179人 すでに感染者数世界3位だが感染ピークは来週以降か

 【既報関連】18日夜の保健省発表で、新型コロナウイルスの感染者が25万人を超え、感染者数は米国、ロシアに次ぐ3位となった。同日発表の感染者は前日比1万3140人増の25万4220人、死者は674人増の1万6792人だったと18、19日付現地紙、サイトが報じた。  19日19時20分配信のG1サイト記事によれば、24時間の死者数 ...

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《サンパウロ市》異例の祝日前倒しで大型連休に=コロナ対策で隔離率上げるため

 新型コロナウイルスでの隔離率を上げるべく、サンパウロ市が祝日を繰り上げ、20~24日を大型連休(フェリアダン)にすることに決めた。18、9日付現地紙、サイトが報じている。  ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長(民主社会党・PSDB)によると、今回のアイデアは市内の隔離率を上げるためのもの。隔離率が高いほど、市民が自宅にこも ...

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《ブラジル》ヘルメット型の人工呼吸器開発=臨床例少ないが、有効性確認

 新型コロナウイルスの感染拡大で、人工呼吸器を必要とする入院患者が増えているが、現場での器材不足を克服するために、ヘルメット型の簡易版人工呼吸器が開発された。  13日からサンパウロ総合大学(USP)付属クリニカス病院で臨床試験が行われている人工呼吸器は、欧州などでも使われているヘルメット型で、個別制御呼吸バブル(BRIC)と呼 ...

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《ブラジル》コーロル元大統領が30年前の預金凍結令を謝罪

 フェルナンド・コーロル上議が、大統領時代の30年前に行ったポウパンサ(貯蓄預金)凍結令を間違いだったと謝罪した。19日付現地サイトが報じている。  ポウパンサ凍結はコーロル氏が大統領に就任した直後の90年3月16日に命じたもの。その当時、一カ月で80%にも達していたハイパーインフレの抑制策として行われた。  コーロル氏は19日 ...

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《ブラジル》コロナ禍の保健省で軍人急増=大臣代行が指名、クロロキン基準変更も?

 【既報関連】ネウソン・タイシ前保健相の退任後、大臣職代行中のエドゥアルド・パズエロ氏が19日、保健省の役職に9人の軍人を任命したと19日付現地ニュースサイトが報じた。

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東西南北

 19日、フランスの大手紙「ル・モンド」がボルソナロ政権のコロナウイルス対策を痛烈に皮肉り、話題を呼んだ。表紙には、ブラジルでのコロナ犠牲者の埋葬風景の写真を使い、シェイクスピアの「ハムレット」での有名な一説「デンマーク王国では何やら腐敗したことが起こっている」の国名部分をブラジルにして見出しにした上で、ボルソナロ大統領がデモを ...

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在外邦人の書類手続き支援(上)=コロナ離婚の相談も目立つ=カリーニョ行政書士事務所

藤田みき代表

   新型コロナウイルスの蔓延防止のために出された外出自粛令。それに伴い日本でよく耳にするようになったのが「コロナ離婚」だ。バラバラだった家族が再構築される人もいる一方で、外出自粛によって夫婦が四六時中顔を突き合わせることで、ストレスがたまり、モラハラ(相手を侮辱したり軽蔑したりして、人間性や尊厳を傷つけるような態度や行動)や家 ...

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新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(30)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩

井上ゼルヴァジオ忠志理事長

 最後の失敗  下元健吉の最期は、いかにも彼らしい劇的な幕切れであった。  しかし、これは、その生涯に於ける最後の失敗でもあった。自身の健康管理を怠り、なすべきことをやり残したまま逝ってしまった――という失敗である。  なすべきこととは、例えば、自分の…つまり専務理事の後継者=経営実務の采配者=を用意していなかったことである。 ...

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