【既報関連】18日夜の保健省発表で、新型コロナウイルスの感染者が25万人を超え、感染者数は米国、ロシアに次ぐ3位となった。同日発表の感染者は前日比1万3140人増の25万4220人、死者は674人増の1万6792人だったと18、19日付現地紙、サイトが報じた。 19日19時20分配信のG1サイト記事によれば、24時間の死者数 ...
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《サンパウロ市》異例の祝日前倒しで大型連休に=コロナ対策で隔離率上げるため
新型コロナウイルスでの隔離率を上げるべく、サンパウロ市が祝日を繰り上げ、20~24日を大型連休(フェリアダン)にすることに決めた。18、9日付現地紙、サイトが報じている。 ブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長(民主社会党・PSDB)によると、今回のアイデアは市内の隔離率を上げるためのもの。隔離率が高いほど、市民が自宅にこも ...
続きを読む »《ブラジル》ヘルメット型の人工呼吸器開発=臨床例少ないが、有効性確認
新型コロナウイルスの感染拡大で、人工呼吸器を必要とする入院患者が増えているが、現場での器材不足を克服するために、ヘルメット型の簡易版人工呼吸器が開発された。 13日からサンパウロ総合大学(USP)付属クリニカス病院で臨床試験が行われている人工呼吸器は、欧州などでも使われているヘルメット型で、個別制御呼吸バブル(BRIC)と呼 ...
続きを読む »《ブラジル》コーロル元大統領が30年前の預金凍結令を謝罪
フェルナンド・コーロル上議が、大統領時代の30年前に行ったポウパンサ(貯蓄預金)凍結令を間違いだったと謝罪した。19日付現地サイトが報じている。 ポウパンサ凍結はコーロル氏が大統領に就任した直後の90年3月16日に命じたもの。その当時、一カ月で80%にも達していたハイパーインフレの抑制策として行われた。 コーロル氏は19日 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍の保健省で軍人急増=大臣代行が指名、クロロキン基準変更も?
【既報関連】ネウソン・タイシ前保健相の退任後、大臣職代行中のエドゥアルド・パズエロ氏が19日、保健省の役職に9人の軍人を任命したと19日付現地ニュースサイトが報じた。
続きを読む »東西南北
19日、フランスの大手紙「ル・モンド」がボルソナロ政権のコロナウイルス対策を痛烈に皮肉り、話題を呼んだ。表紙には、ブラジルでのコロナ犠牲者の埋葬風景の写真を使い、シェイクスピアの「ハムレット」での有名な一説「デンマーク王国では何やら腐敗したことが起こっている」の国名部分をブラジルにして見出しにした上で、ボルソナロ大統領がデモを ...
続きを読む »在外邦人の書類手続き支援(上)=コロナ離婚の相談も目立つ=カリーニョ行政書士事務所
新型コロナウイルスの蔓延防止のために出された外出自粛令。それに伴い日本でよく耳にするようになったのが「コロナ離婚」だ。バラバラだった家族が再構築される人もいる一方で、外出自粛によって夫婦が四六時中顔を突き合わせることで、ストレスがたまり、モラハラ(相手を侮辱したり軽蔑したりして、人間性や尊厳を傷つけるような態度や行動)や家 ...
続きを読む »新日系コミュニティ構築の“鍵”を歴史の中に探る=傑物・下元健吉(30)=その志、気骨、創造心、度胸、闘志…=外山 脩
最後の失敗 下元健吉の最期は、いかにも彼らしい劇的な幕切れであった。 しかし、これは、その生涯に於ける最後の失敗でもあった。自身の健康管理を怠り、なすべきことをやり残したまま逝ってしまった――という失敗である。 なすべきこととは、例えば、自分の…つまり専務理事の後継者=経営実務の采配者=を用意していなかったことである。 ...
続きを読む »一茶=人気の「お好み焼き」復活=来週から「幕の内弁当」も
外出自粛令開始から2カ月、サンパウロ市リベルダーデ区バロン・デ・イグアッペ街の居酒屋「一茶」が19日(火)から、人気メニューお好み焼き(35レアル)を復活させたほか、来週25日(月)からは「幕の内弁当」(38レアル)を新しく始める。 店主の原口マルガリーダさん自ら自宅で煮物を作り、店頭で卵焼きや焼き魚、漬物などを併せて「お袋 ...
続きを読む »■訃報■後藤隆さん
ブラジルヤンマー株式会社社長、ブラジル日本商工会議所第8代会頭などを歴任した後藤隆さん=サンパウロ市在住=が、5月8日に誤嚥性肺炎により亡くなった。享年95。広島県出身。 後藤さんは京都大学を卒業後、兼松株式会社を経てヤンマーディーゼル株式会社に入社。1957年に渡伯し、同年ブラジルヤンマー有限会社(後のブラジルヤンマー株式 ...
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