ファブリシオ・ケイロス容疑者を1年以上にわたってかくまっていたことが問題視されている、ボルソナロ大統領一家の元弁護士フレデリック・ワセフ氏が、これまでの「会ったことない」から一転して、「ケイロス氏が暗殺されそうだとの情報を得たからかくまった」と発言して物議を醸している。26日付現地サイトなどが報じている。
続きを読む »2020年6月27日の記事一覧
《ブラジル》コロナ禍=隔離緩和で感染者増加傾向=集中治療室の占有率が急上昇=サンパウロ市レストラン再開は7月6日か
【既報関連】社会隔離緩和後、新型コロナウイルスの感染拡大再燃で集中治療室の占有率が上昇する州が増えている。サンパウロ州も死者増にも関わらず隔離緩和を継続と25~26日付現地紙、サイトが報じた。 26日夜の保健省発表によれば、死者数990人(計5万5961人)、感染者6万6860人(計127万4974人)だった。 今週の感染 ...
続きを読む »《ブラジル》新教育相にデコテッリ氏=増える軍部派、減るイデオロギー派
ボルソナロ大統領は25日、新教育相としてカルロス・アルベルト・デコテッリ氏を指名した。25、26日付現地紙、サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》緊急援助金=ボウサ受給者以外への支給開始=新規承認者への初回支払いも
連邦貯蓄銀行(CAIXA)は27日から7月4日に、新型コロナウイルス対策の緊急援助金に関して、新規承認者110万人に対する初回支払いと、ボウサ・ファミリア受給者以外の人への第2~3回目の支払いを行う。26日付現地サイトが報じている。
続きを読む »《ブラジル》南からバッタ、北からサハラ砂塵=養分豊富だが健康懸念も
ブラジル南部ではアルゼンチンからバッタの大群の襲来懸念が続く中、北部ではアフリカ北部のサハラ砂漠からの砂塵到来が起きようとしていると26日付現地紙サイトなどが報じた。 アルゼンチンを襲ったバッタの大群は、トウモロコシやキャッサバ(マンジョッカ)などに甚大な被害をもたらしながら移動しており、ブラジルとの国境まで130キロ足らず ...
続きを読む »東西南北
大統領を痛烈に批判することで知られる女性ジャーナリストのヴェラ・マガリャンエス氏が25日、「ボルソナロ大統領が黙っていると平穏無事だ」と書いてSNS上で大受けしていた。今週はボルソナロ大統領から問題発言の類が少なく、25日にはジアス・トフォリ最高裁長官の前で平和と友好を口にするなど、最高裁との対立姿勢も和らげた。最近の反民主主 ...
続きを読む »《ブラジル》11~20年は失われた10年に=コロナ禍が景気後退決定づける
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)が26日、2011~20年のブラジルの経済は、「景気後退の10年間」で、1980年代を超える「失われた10年」となると発表した。
続きを読む »《ブラジル》新たに3市がメトロポリスに=カンピーナスは州都以外で初の快挙
ブラジル地理統計院(IBGE)が25日、エスピリトサント州ヴィトリア、サンタカタリーナ州フロリアノポリス、サンパウロ州カンピーナスの3市をメトロポリスに認定したと発表した。 メトロポリスとは、国や大きな地方における経済・文化の中心で、国際的な連携のハブとなるような大きな都市を指す。多くのメトロポリスは周辺都市と相互に連結し、 ...
続きを読む »知っておきたい日本の歴史=徳力啓三=(3)
第2節 古代国家の形成 日本でもっとも古い歴史書である『古事記』『日本書紀』に、神話の形で、日本の国の成り立ちが書かれている。 『古事記』は712年、『日本書紀』は720年に完成した。神話や古い伝承は超自然的な物語をふくみ、ただちに歴史的事実として扱うことはできない。 しかし、これらに記された神話・伝承は、古代の人々が、自 ...
続きを読む »福島県白河市が投句呼びかけ=「芭蕉白河の関俳句賞」へ=ブラジル在住者もどうぞ!
福島県白河市役所(鈴木和夫市長)が主催する第2回「芭蕉白河の関俳句賞」には、本年度から海外特別賞部門が設立され、世界最大の日系社会を持つブラジルからの投稿を呼びかけている。海外部門特別賞のテーマは「みちのく」投句料は無料。 ブラジルでの募集に際し、同市役所文化振興課の鈴木純さんは「ブラジルの皆さんの感性で〃みちのく〃を思い浮 ...
続きを読む »