ホーム | 2020 | 6月 (ページ 11)

6月 2020の記事一覧

大耳小耳

 手縫いのマスクをしていると、ゴムをかけている耳が痛くなったりすることがある。そこで、最近は耳が痛くないようにするヘアバンドを立て続けに2つ貰った。使い方は、こうだ。ヘアバンドにはボタンが二つ縫いつけられており、通常のヘアバンドのように装着すると耳の上辺りボタンが来る。そこにマスクのゴムを引っかけると、耳が痛くならない。手作りマ ...

続きを読む »

《ブラジル》最高裁と大統領の対立激化=大統領派政治家の口座開示命令=ボルソナロ反発「司法権限に制限を」

 最高裁のアレシャンドレ・デ・モラエス判事は16日、反民主主義的行為を行った容疑者への家宅捜索に続き、ダニエル・シルヴェイラ氏やカルラ・ザンベッリ氏など、かねてから大統領派として知られる11人の政治家の口座情報の開示を命じた。身内が次々と捜査の対象にされることに怒りを隠せない大統領は、司法の捜査権限を制限することを望み、「今こそ ...

続きを読む »

《ブラジル》コロナ禍=回復者数が治療中の人超す=それでも1千人以上が死亡=ベロ・オリゾンテでは隔離緩和で感染急増

 【既報関連】新型コロナウイルスの感染拡大は続き、17日夜の保健省発表による死者1269人増(計4万6510人)、感染者は3万2188人増(95万5377人)となった。感染者数が100万人の大台まであと2日ほどに迫った一方、回復者が46万3474人となり、治療中の患者数44万5393人を上回るという朗報もあった。  16、17日 ...

続きを読む »

IBGE=サービス量が4月に11・7%減=コロナ禍直撃、食品販売46%下落

 4月に提供されたサービスの量が前月比で11・7%と大幅な落ち込みを記録していたことが、地理統計院(IBGE)の調査で明らかとなった。17日付現地サイトが報じている。

続きを読む »

《ブラジル》コロナ禍=5月に失業者が100万人増加=労働市場に戻れない人は2860万人に

 ブラジル地理統計院(IBGE)が16日に発表した全国家庭サンプル調査コロナ版(Pnad Covid19)によれば、コロナ禍のため、5月の失業者は約100万人増えて1090万人になり、失業率は11・4%だったと16日付現地サイトが報じた。

続きを読む »

《ブラジル》経済活性化にまたFGTS=今度は最低賃金一つまでOK

 コロナ禍で経済活動が低迷する中、現政権が再び、勤続期間保障基金(FGTS)による経済刺激策を採用する事を決め、払い出しの日程などを公表した。  FGTSの払い出しを担当するのは連邦貯蓄銀行(Caixa)で、今回は、現在勤務中の会社が積み立てている活口座と、以前勤めていた会社が積み立てていた休眠口座の双方から、最低賃金一つ分まで ...

続きを読む »

サンパウロ市人気子役殺人事件=友人2人が殺害犯に協力=金や車借り、なお逃走中

 昨年7月に聖市で起きた、元人気子役俳優のラファエル・ミゲルさんとその両親の銃殺事件で、逃走中の犯人の企業家に、友人2人が食物や金を与えるなどして助けていたことが判明した。16日付現地サイトが報じている。  人気子役だったラファエル・ミゲルさんは、23歳の誕生日だった2019年6月9日、両親と共に、サンパウロ市南部に住み、交際中 ...

続きを読む »

東西南北

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で、映画館や劇場、サッカースタジアムなどが開かないため、娯楽が減って生活が退屈になりがち。その対策として、野外で映画鑑賞を行う「ドライブイン・シアター」が人気を集めている。サンパウロ市西部バラ・フンダのラテンアメリカ記念館が17日に始めた野外で車を停めての映画鑑賞会は、入場料65レアル ...

続きを読む »

現場の人達は必死なのに…

ワクチン開発に励む中国の製薬会社の研究者(15日付G1サイトの記事の一部)

 ジョアン・ドリアサンパウロ州知事が、ブタンタン研究所と中国企業が予防接種ワクチンの治療検査(治検)と生産で提携と発表した。  コロナ禍は「予防接種か特効薬が出来るまで終わらない」とされ、開発プロジェクトは130以上あるが、開発には治験が不可欠だ。ブラジルではイギリスのオックスフォード大学が開発中のワクチンの治験も行われる予定で ...

続きを読む »

パラー州トメアスー編=自粛生活の心がけを聞く=植栽に体操、詩吟など

2018年、眞子さまに自分の農場で生産物の説明をする峰下さん

 「もう引退生活なので、このコロナで大きく生活が変わったということはないですが、災禍前は週に一回誰かしらが家に来ていました。また、毎週日曜日には趣味のゴルフをしていましたが、しばらくできていないですね。これからどうなるのか、以前の生活に戻るかな…という不安はありますね」―峰下興三郎さん(満州生まれ佐賀県・80歳)は、そう電話口で ...

続きを読む »